東京競馬場芝2500Mのデータ記事です。
ただ、この条件は開催レースが少ないです。
2011年までは未勝利戦の施行がありましたが、近年では目黒記念とアルゼンチン共和国杯だけとなっています。
過去10年のデータを取りましたが、サンプル数が少なすぎて信頼度があまりないのでご了承下さい。
スタミナがあった方がいい
種牡馬別成績&回収率
どちらかと言うとスタミナ寄りの種牡馬が優勢です。
ただ、数字が悪いディープインパクト産駒も個別の事例を見ると内容は悪くありません。
ステイゴールド産駒も出走馬が勝負にならない馬ばかりで、東京2500Mが必ずしも向かないとは言い切れないです。
レースによって縦長で厳しい流れになったり、スローの上がり比べになるので、ペースを読んで取捨選択をしましょう。
関東馬が弱い
厩舎別に見てみると関東馬の回収率がトンデモナイ事となっています。
サンプル数が少ないため、偶然かもしれませんが圧倒的な差です。
考えられる可能性としては、
直線の長い2400M以上のレースが関西に少ないので、目黒記念やアルゼンチンを目標に仕上げてくる馬が多いのかもしれません。
前走使ってきたレースを見ると、関東馬のこの路線の層が薄いという傾向が浮き彫りになります。
具体的には目黒記念の場合、前走メトロポリタンSや日経賞を使って来る関東馬の成績が悪いです。
アルゼンチン共和国杯だとオールカマーや丹頂Sを使ってきた関東馬の成績が悪いです。
言い方は悪いですが、関東の吹き溜まった馬が使うレースで、関東馬を買うなら別路線から来た馬を買ったほうがいいです。
例を挙げるとすると
・前走条件戦を勝ち上がった馬
・2000M路線からの転向
・春天など、該当レースより格上のレースを使ってきた馬
といった感じです。
騎手と枠は明確な傾向が見当たらない
騎手成績と枠順別成績を見ると、サンプル数が少ないので何とも言えない結果が出ました。
騎手別成績
枠別成績
あえて言うなら外枠が弱そうという事だけです。
東京2500はスタートから最初のコーナーまで長いので外枠が不利になりにくいコースだと思うのですが、一方でスタミナが問われると距離ロスがモロに響きます。
でも5年後・10年後データを取ってみると全然違った結果になっている可能性も高いです。
以上が東京2500Mのデータ傾向でした。
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