阪神芝外回り2400Mのコースデータ傾向記事です。
騎手別成績・回収率
リーディング上位の騎手が成績も回収率もいいです。
阪神2400Mは少頭数になりやすく、波乱も少ないイメージですが、データ上はそうでもありません。
リーディング上位の騎手は6番人気以下の馬でもそれなりの回収率を残しています。
一方で経験が浅い若手ジョッキーは苦戦傾向です。
素直に上手いジョッキーを買っておきましょう。
枠順別回収率
複勝率を見ると2枠・3枠・4枠がいいようです。
馬番別で見た場合は大外枠が苦戦しています。
これはコース形態に原因があります。
このコースは、1コーナーまでの距離が短めなのと、コーナーがキツイのが特徴的です。
大外枠からスタートした場合、直ぐにインへと寄せないと、かなりの距離ロスとなります。
ポジション取りが重要なため、スタートが勝敗を分ける要因です。
データを見ると、奇数番(先入れ)より偶数番(後入れ)の方が複勝率に大きな差があります。
先週記事にした阪神芝1800Mと真逆の傾向なので覚えておいて下さい。
あと1枠の成績が悪いのは、フルゲートにならないコースで奇数番の馬の割合が多いからだと考えられます。
実際2番の馬はそこまで悪くありません(単勝回収率:64%、複勝回収率133%)。
基本は内枠有利だと考えましょう。
ちなみに同じスタート地点である阪神2000Mも似たような傾向があります。
種牡馬別成績・回収率
このコースは1コーナーが鋭角なので最初の2F目でガクッとペースが落ちます。
そこから淡々と進んで最後の3F勝負となりやすいコースです。
トップスピードも重要ですが、それと同じくらい加速力も重要となります。
概ねロングスパートタイプが苦戦傾向です。
そんな中、加速力もトップスピードも平凡なハービンジャー産駒が好成績を残しています。
細かく分析してみると重馬場での好走例が多く、良馬場なら並の成績ですから注意して下さい。
基本的にはステイゴールド産駒を重視しつつ、ディープインパクトやキンカメも無闇に嫌わないようにしましょう。
追い込み馬有利
他のコースと比べると逃げ馬有利ではなく、追い込み馬の好走が目立っています。
前走の脚質別成績
逃げ馬にとってこのコースは
・1コーナーまで「距離が短い」&「坂がある」ので、ハナ争いをした時の消耗度が高い
・馬群が集団になりやすくスローの上がり比べだと差されてしまう
・大逃げしても最後に坂がある
といった要因があり、好走しにくいコースです。
尚、良馬場・雨降り馬場、両方共に同様の傾向が見られます。
以上が阪神芝2400のデータ傾向でした。
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