阪神競馬場芝外回り1800Mのデータ傾向記事です。
種牡馬別成績・回収率
スローになると上がり3F32秒台の脚を出す馬も出てくるコースです。
種牡馬別の成績を見るとディープインパクトやキングカメハメハの成績・回収率は悪くありません。
ただ、ダイワメジャーやマンハッタンカフェといった「サンデー系の中でトップスピードが劣る種牡馬」の回収率も良くなっています。
阪神1800はトップスピードの他にも
・折り合い
・坂適性
が求められるコースです。
トップスピードが多少不足していても、何とかなるコースだとも言えます。
実はマイネルが狙い目
トップスピードが求められそうなコースなので、社台系が人気していやすいコースです。
しかし、マイネル系もそれなりの成績を残しています。
そのため回収率は高いです。
マイネル御用達の種牡馬を見るとコンデュイット産駒は頑張っていますが、ロージズインメイやアイルハヴアナザーなどは悪く、種牡馬の偏りは特に見られませんでした(つまり、他所の種牡馬でも結果を残しています)。
また、マイネル軍団の阪神外回り全体のデータを取ってみても回収率は良好のため、得意にしていると言っていいでしょう。
ただし、上級条件についてはサンプルが少なく、あくまで下級条件のデータです。
重賞では通用しないかもしれません。
騎手は特に傾向なし
騎手別成績を見ると普通にリーディング上位の騎手が結果を残しています。
それに関連して、リーディング上位騎手への乗り替わりは回収率が他のコースより高いです。
逆にリーディング下位の騎手への乗り替わりは回収率が極端に低くなっています。
それと特殊なコースなので、経験が薄い関東のジョッキーは概ね苦手です(ちなみに関東馬・関西馬にはそこまで大きな差はありません)。
脚質は後ろから行くほうが有利
枠順別成績を見てみると若干外枠の方が良くなっています。
原因としては
・最初のコーナーまで距離がある
・コーナー2つしかない
の2点が考えられます。
ただ単純に外がいいかと言われればそうではありません。
実は大外枠の数字が良くないです。
スローの上がり比べとなりやすく、折り合いが重要であるコースだからだと思います。
大外枠だと前に馬を置きにくいので、折り合いが若干難しくなります。
また、スローの上がり比べなら、出遅れてもダメージは少ないです。
寧ろ後ろから行ったほうがいいので、若干出遅れた方がいいのかもしれません。
ゲートも偶数番(後入れ)より奇数番(先入れ)の方が回収率が高くなっている事からも、スタートダッシュを決めることにメリットはないと言えるでしょう。
以上が阪神競馬場芝外回り1800Mのデータ傾向でした。
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