中京競馬場芝1200Mのデータ傾向記事です。
種牡馬別成績
改修後の中京1200Mはスタミナが問われて、若干ですが非スプリントタイプが優勢となっています。
スプリント戦が苦手なディープインパクト産駒の数字もソコソコいいです。
一方で、サクラバクシンオーは成績的に優秀なものの、スプリント戦では人気になりやすいので回収率はイマイチです。
ただ、母父サクラバクシンオーの回収率は単複共に100%を超えています。
注意してほしいのは、前走の距離別データを見てみると距離短縮馬が好走しているわけではない点です。
1200にしてはスタミナが求められやすいコースだとは思いますが、1400以上が専門の馬には厳しいと言えます。
1000Mから距離延長してきた馬は軽視しても構いませんが、距離短縮馬よりも前走1200を使った馬の方がいい事を頭に入れておいて下さい。
関西ジョッキーが有利
ジョッキーについては関西所属の騎手が優勢となっています。
その原因は関西馬と関東馬の成績の違いです。
勝率や複勝率が倍近い差があります(回収率についても10%程差があります)。
特に栗東坂路を主体にする厩舎の成績や回収率が優秀です。
馬質に明確な差があると、ジョッキーの腕ではどうしようもありません。
関東のトップジョッキーが乗っても全く結果が残ってないのが現状です。
内枠不利
枠順に関しては1枠が苦戦傾向です。
馬場が荒れやすいのでその影響かな?
と思ったのですが、開催の前後半で分けて調べても同じような傾向となりました。
外枠も成績的には良くありません。
中京1200はコーナーまで近い形態で、横長で侵入しやすく、外枠の馬は距離をロスしてしまう傾向があります。
脚質は若干差し有利
前走の脚質別成績を見てみると
逃げ・先行・差しの成績は殆ど変わりません。
しかし、回収率については差しが優勢になっています。
スプリント馬がガンガン行って押し切るのは難しい
という印象です。
あとデータ上だと牝馬の回収率が悪いです(単複回収率が67%前後)。
一方で牡馬の回収率は80%くらいあります。
夏開催においてもその傾向は変わらないです。
この理由が何であるかは今の所解らないですが、中京1200の攻略の手がかりになるかもしれません。
以上が中京芝1200Mのデータ傾向でした。
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