札幌記念が行われる札幌競馬場芝2000Mのコース解説です。

騎手はリーディング上位を狙え

(札幌競馬場芝2000M騎手別成績)

騎手別

普通にリーディング上位の騎手の成績や回収率がいいです。

斤量別に見てもその傾向は明らかで、減量騎手の場合は回収率が極端に低くなっています。

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斤量別

基本的には上位騎手を狙うようにしましょう。

 

ディープインパクト産駒が走るコース

過剰人気しやすいディープ産駒ではありますが、このコースでは85%の回収率を残しています。

(札幌芝2000M種牡馬別成績)

ディープ産駒は札幌芝全般で優秀です。

洋芝適性が高いと考えられます。

基本的にはサンデー系優位なコースです。

そのため、母父サンデーというのは父系がサンデーじゃないために回収率が低くなっています(50%~60%)。

ちなみに、札幌は3コーナーから仕掛ける馬が多いですが、それでも残り600M少々ですから、ロングスパート適性は必要ありません。

血統的に向きそうなハーツクライがイマイチなのはそれが原因だと思います。

 

それとロージズインメイもいいですが、ラフィアン系の回収率がいいので、どちらが要因なのか少し判断が付きにくいです。

(生産牧場別成績)

生産者別

 

脚質は差し・先行が有利

枠順について特に有利不利はありません

枠順

「1コーナーまでの距離が長い」
「芝の痛みによる馬場の内外差が出にくい」
コースだからだと思います。

一方で、脚質別に見ると差が大きいコースです。

先行馬・差し馬有利となっています。

これは、内から3頭目を走れる馬が圧倒的に有利だからです。

コース形状に起因します。

札幌の芝コースはコーナが緩いです。

札幌コース図
札幌コース図

函館コース図
函館コース図

 

最後の直線が短いので、大半の馬が3コーナーから仕掛けます。

となると、コーナリング性能が求められ、内側を走る馬はトップスピードに乗せる事が難しいです。

そのため、逃げ馬など最内を走る馬は力を出しきれません。

トップスピードで走れる内から3頭目が最も有利となります。

内から2頭目だと若干コーナリングが窮屈です。

一方で4列目だと距離ロスの影響が出てきます。

 

加えて最後の直線が短くてフラットですから、前の馬が止まらないです。

「追い込み馬は届きにくい」と考えて下さい。

ただ、予想段階で「内から3頭目を走る馬を当てる」のは不可能です。

人気になっている逃げ馬を軽視するだけで十分だと思います。

レース後にVTRを見て、その馬が力を出し切ったかどうかの判断材料として使いましょう。

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疲労度が重要

北海道開催は函館から始まります。

函館開幕当初は空き巣を狙った馬がやって来るだけで、少頭数のレースが多いです。

函館開催後半になると北海道に集まる頭数が増えて、その中には強い馬も混じってきます。

そのため、開催が進むごとにメンバーのレベルが上がるわけです。

 

また、札幌開催の後半になると、函館から使っている馬は概ね疲れてきます。

前走札幌・函館の馬は回収率が低いです。

(札幌芝2000M前走競馬場別成績)

前走競馬場別

一方で前走が東京や新潟だと回収率が高いです。

新潟組の内訳を見ると、5月開催を使った後に休んだ馬が穴を開けています。

前走東京組は、ほぼ短期放牧明けです。

フレッシュな状態で使えるのが回収率が高い要因だと言えるでしょう。

以上が札幌芝2000Mのコース解説でした。

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