今週は春天が行われる京都競馬場芝3200Mを解説しようと思います。
ただ、ご存知の通りこのコースは春天でしか使われません。
過去10年で集計したのですが、サンプル不足であり、データ的な意味は薄いと思います。
と最初に断っておきます。
内枠有利
枠順別成績
1枠の成績が凄くいいです。
京都競馬場の他のコースでも同様の傾向があるので、内有利なのは間違いないでしょう。
でも個人的にはそこまで気にしていません。
京都3200は最初のコーナーまで距離があり、縦長になりやすいコースです。
そのため外枠の馬でも内が取れるケースも多々あります。
外枠の馬を買う場合は、脚質と内に居る馬の構成を考えて判断しましょう。
サンデー系有利のように見えるが
種牡馬別成績
この表だけ見ればサンデー系の天下です。
サンデー系が秀でている「トップスピードが重要」そうに見えますが、必ずしもそうは言い切れません。
母父の成績や回収率を見て下さい。
母父サンデーは壊滅的です。
これは種牡馬のラインナップに原因があると思います。
近年日本にはスタミナタイプの種牡馬が居ません。
そのため、母父サンデーだとスタミナが足りない血統配合になりやすいです。
本来はマイネルキッツやトーセンジョーダンのように「サンデーを持たない馬の方がいい」と思いますが、その配合でG1で勝ち負けの実力馬は滅多に出てきません。
現状は「サンデー系種牡馬×母父スタミナタイプ」という組み合わせが優勢です。
荒れやすい
人気別データ
1番人気の成績や回収率が非常に悪いです。
そもそも過去10年、単勝・複勝の全頭買いの回収率は100%を大きく超えています。
ノーザン・社台の成績も悪いです。
過去30年くらいまで遡ると比較的固いレースなのですが、近年主流の競馬とは異なる適性が求められます。
普通に予想しても無意味だと言えるでしょう。
先行有利
前走脚質別成績
データ的には前へ行ける馬が有利です。
ただ、「馬場の内がいい」という要因もあります。
差し馬はどうしても外に出す必要があって不利です。
また、高速馬場のため、騎手が「ハイペース」だと思っていても前が垂れません。
人気の差し馬が乗りへぐる事が多いので、逃げ・先行馬を買うのが基本となります。
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こんにちは。今年の春天は偶数枠に有力馬が集まりましたね(・∀・)それと同じくらいポプテピ記念が気になります!Σ(・∀・)
デム美が松山騎手に中指立てている絵を再現したかったのですが、無理でした(^o^)。
春天はやる気が出る枠順ですが、まだ軸馬が見えておらず迷っています。