マイルチャンピオンシップでの振り返りで、1番人気モズアスコットが受けた不利について語っていませんでした。
2018マイルCS
マイルCS(3歳上・GI・京都・芝1600m)は、好位のインでレースを進めたW.ビュイック騎手騎乗の5番人気ステルヴィオ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が、直線で馬群を抜けて先頭に立ち、さらに最内を突いて迫る3番人気ペルシアンナイト(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)をアタマ差振り切って優勝した。1分33秒3(良) pic.twitter.com/AnKWoU6p9W
— ターフ☆データ (@TURF_DATA_) 2018年11月19日
JRAの公式映像では分かりづらく、更にパトロールを見ても分かりづらい一件ですが、四位騎手はモズアスコットを外に押しやる動きをしています。
その結果、モズアスコットは前を走るロードクエストにぶつかりそうになりました。
四位騎手は人気馬の進路を狭くする事を先読みして乗れる騎手なので、わざとやったと思います。
ただ、制裁は出てないように合法的なプレーです。
四位騎手が悪いというわけではありません。
問題の本質はそこではなく、ロードクエストの走りにあります。
仕掛けを遅らせる
これは秋華賞の振り返り記事でも指摘しましたが、横典騎手は意味不明に仕掛けを遅らせる事があり、今回もそうでした。
4コーナーの立ち上がり局面でも追っていません。
こういう事があるので、秋華賞のアーモンドアイも、
「リスク回避を考えれば横典騎手の後ろを走るべきではない」
と振り返ったわけですが、そこまで考えて乗っている騎手は居ないと思います。
横典騎手の騎乗もまた合法です(実際制裁を受けていません)。
しかし、こういうのは騎手全員が解って乗らないと大事故につながります。
誰が悪いという話ではないですが、今回の不利の件は単純な事象では無かったので、記事にしてみました。
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