新潟外回り芝2000Mのデータ傾向記事です。
ディープやキンカメは素直に買い
過剰人気しやすいディープインパクトやキンカメが素直に買っていいコースとなっています。
その原因は最初のコーナーまで距離がある事です。
スローの上がり比べになる傾向があります。
他場の芝2000はコーナー3つか4つで1コーナーの先行争いが比較的激しいので、その出し入れが通用するわけです。
一方でロングスパートタイプのハーツクライやジャンポケは苦戦傾向となっています。
ちなみにディープやキンカメがいいのに関連しますが、社台系の馬の回収率が高いです。
逆張り大好きな人でも、このコースでは大正義社台系列に逆らわない方がいいでしょう。
あと、1つ注意しておきますと、こういった傾向があるのは2000と1800だけで、新潟1600Mは先日記事にした通りロングスパート適性が求められます。
そのため「新潟外回りはサンデー・キンカメ」だとは考えないで下さい。
中堅騎手を狙うのが無難
騎手の成績&回収率を見てみますと、1600Mと同様にやはり経験がモノを言うコースです。
ただ、今回の集計(2010年以降)を見ると、昔は新潟外回りで上手かった蛯名騎手や勝春騎手の成績が急降下しています。
データ上では買えるヨシトミ先生も、ここ数年だけをピックアップしたら厳しいです。
基本的には30代で新潟経験が豊富な騎手を買うべきだと思います。
枠順の有利不利はナシ
次に枠順別の成績&回収率について見ていきましょう。
特に目立った傾向はありません。
開催前半と後半に分けて集計してみましたが、そこでも顕著な差が見られませんでした。
内枠外枠の差が無い原因として
・逃げたい場合も最初のコーナーまでが長いのでから外枠でも不利にならない
・「内枠を引いてしまったけど外に出したい」「外枠を引いてしまったけど内に入れたい」と考え一旦後ろを下げた場合でも、届く事が多いコースである事
2点が考えられます。
そのため、外枠が得意な馬、内枠が得意な馬が苦手な枠に入ってもマイナス評価する必要は無いです。
有利な脚質
データだけ見ると、脚質による有利不利・回収率の差は特にありません。
ただ実際の所、最後尾からの差しは届きにくいです。
道中折り合って中団に付ける事が出来て、なおかつ上がりの脚を使える馬を買うようにしましょう。
また、このコースは雨が降ると特に前残りしやすいです。
スローペースで、上がりの脚が封じられる馬場なら、前に居ないとどうしようもありません。
馬体重に傾向が
馬体重別成績を見ると、重いほうがいいという傾向が見られました。
他のコースだとここまで綺麗な傾向は出ません。
小柄な馬より大柄な馬を狙いましょう。
また、ローテーション別成績を見ると間隔が開いた方がいい傾向にあります。
疲労度も考慮した方がいいです。
以上が新潟芝2000Mのコースデータ傾向でした。
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