問い合わせ窓口より質問を頂きましたm( _  _ )m。

競馬歴5年様より

最近、G1で当たっても配当が安い傾向があります。

先日の安田記念も激安です。

関係者がぶっ込んでいて、八百長しているのでしょうか。

メタボ教授さんの考えをお聞かせ下さい。

 

ご質問ありがとうございます。

僕は当たってないので体感する機会がないですけど(´;ω;`)確かに安いですよね。



 

最近だと
ヴィクトリアマイル4-6のワイドの配当おかしいだろ

というのもありましたし、

オッズを見て投資金額を配分する競馬予想TVの小林弘明さんもブログで、「オークスのレッドサクヤ絡みの配当が急激に下がっていた」という話をしています。

今年の大阪杯や安田記念も配当は異常に安かったです。

僕自信の考え

僕は予想段階だと全種類のオッズを見ますが、パドックを見た後はオッズを確認せずに買います。

そのため、事前に確認したオッズと異なるのは珍しくありません。

どちらかと言えば下がっている事の方が多いですが、それは自然現象だと考えています。

このブログも「前日予想」だから無料公開しているわけで、「当日の馬場とパドックを考慮した予想」はもっと精度が高いです。

レース当日は、馬場やパドックだけではなく、「馬体重」や「ガチで上手い人の予想」など色々な情報が増えます。

ゆえに当たり馬券のオッズがどんどん下がっていくのは何ら不思議な現象じゃありません

それと、単勝オッズと馬連オッズと3連単のオッズは独立精算なので、どうしても一定の偏りは生じます。

常識的に単勝は1点しか買いません。

馬連は流しかボックスがメインです。

3連単はフォーメーションで買う人も多いでしょう。

そういった側面で、偏りが生じやすくなっています。

実際問題、単勝を何頭も買う人は居ませんが、馬連や3連系は多頭数買う人も多いです。

その結果、単勝オッズのイメージと馬連・3連系の配当がかけ離れている現象も起こります。

以上の事から僕はそこまで怪しいと思っていません。

 

ただ、近年のG1はノーザンファームの大運動会なので、インサイダー情報さえあれば儲けられます。

JRAも目を光らせていて、今年から騎手のエージェントは「馬券購入禁止」「馬主との接触を禁止」となりました。

過去に怪しい行為があったからこそ、規制に踏み切ったはずですが、実際何があったのか?情報を公開して欲しいです。

内部犯行の可能性

もう一つ考えられる可能性として
「後から馬券が買われている」
事が挙げられます。

過去には江戸川競艇場の幹部職員がレース中に舟券を買って大儲けして逮捕された事件がありました。

この事件があって以降、競艇はオッズ集計が終わってからレースをスタートするようになりましたが、競馬はそうじゃありません

上記で紹介した小林弘明さんのブログでも「今のコンピューターの性能なら1分で集計出来るのに、おかしい」みたいな事を指摘しています。

職員が不正に当たり馬券を買えば、自分が儲かる上に、仕事の成果にもなるわけです(JRAの売上があがるので)。

 

ただ、そんな事をしても江戸川競艇事件みたいに、いずれバレるでしょう。

大きなリスクを背負ってまでやるとは思えません。

あるとすれば、職員の関与ではなく「投票システムのバグ」です。

JRAのWEB関係を見れば分かると思いますが、かなり遅れています。

昨年の有馬記念の前夜もPATシステムが長時間落ちました。

ろくな会社に発注してないはずです。

PATプログラムの欠陥を突いて、「レース中に買える」可能性は十分あります。

システム担当者がやっていれば、まずバレません。

「配当が安い」という声が上がり続けるのなら、JRAは投票システムを一度確認すべきだと思います。



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