逃げるのはウインガニオンだと思いましたが、大外枠を引いてしまいました。
ダッシュ力がそこまで速い馬でも無いので、内からアエロリットが行く素振りを見せれば譲るかもしれません。
そのアエロリットも前走はスローの流れを作りました。
例年よりかは若干スロー寄りになるはずです。
本命:スワーヴリチャード
前走大阪杯はスローペースを後ろから捲くる競馬でした。
後半の1000Mは推定ですが57秒を切っています。
強いの一言です。
最内枠については色々言われていますが、この馬に関してはプラスだと思います。
追うと真っ直ぐ走れない馬で、ここ2走はインのラチ付近を走って結果を残しているからです。
ちなみに先週のダノンプレミアムみたいに「ドン詰まりする」と考える人も多いでしょう。
でもそのリスクは少ないです。
何故ならノーザンの大将格の馬を
○田監督が
潰せ
とは言わないですから。
そこがダノンプレミアムとの決定的な違いです。
事実アルゼンチン共和国杯でも最内をスンナリと抜けてきています。
(スワーヴリチャード2枠4番、ノーザン関係の馬1番・8番)
1番人気の馬が4コーナーであんな位置走っていたら普通閉じ込められるのですが、そうじゃ無いのが北の大運動会です。
ただ、問題はデムーロ騎手がこれに気づいているどうかだと思います。
ダービーの池添騎手のやらかしを見ても分かるように、騎手同士が口裏を合わせているのではなく、個々の判断で忖度しているだけです。
それと明日は何もしなくても内が開くと思います。
先週は「インチキ内有利馬場」でしたが、今週はメッキが剥がれた感じです。
その反動?からか例年以上に今日は外差しが決まりました。
ここまで外が伸びると明日はおそらく逃げ馬が外を回すと思います。
「今年のオークス」みたいなレースか「2016年の安田記念」のようなレースになると見ました。
それなら前に行ける馬を本命にしたいのですが、ろくな馬が居ません(´・ω・`)。
内から差して来れそうなこの馬を本命にしました。
ちなみに心配材料はデムーロ騎手以外にも沢山あります。
言うまでもなく「初のマイル挑戦」です。
大阪杯の内容を見る限り、マイルもこなせる馬ですが、初見でペース対応出来るとは限りません。
前回のようなスタートを切っていては、スタートで1~2馬身置かれるでしょう。
「それでも勝てる」と思うほど近年のマイル路線はレベルが低いから、安田記念を選択したのだと思います。
アレ(・・?
今年の安田記念って本当にレベル低いの?
出走馬をよく見たら、4歳馬ばかりになっていますwwwww。
既に世代交代が完了してしまったわけです。
スワーヴリチャードさん、これ素直に宝塚記念に行っておけば良かったパターンではないでしょうか。
前走は「右回りは全然OK」という理由で本命にした手前、左回りになってプラスだとは考えていません。
それで人気になっているようでしたら、期待値は低いと言えるでしょう。
あと調教に関して、マイルに向けた調整が出来てないのも不安点です(坂路でテンから飛ばすような調教が欲しかった)。
どうして、こんなに不安点ばかりあるのに本命にするの?。
と言われそうですが、それは元々対抗に落とすつもりで昨晩下書きを書いていたら、本命予定馬に急遽不安点が浮上したからです。
それくらい今回も予想が迷走しているわけですね(*´ω`*)ごめんなさい。
対抗:サングレーザー
前走のマイラーズカップは前半から結構流れて、ラスト1Fで前の馬が止まって差し切った形です。
あと、4コーナーのライン取りが理想的過ぎました。
そのため、着差程は評価していません。
モズアスコットやエアスピネルにも逆転の目があると解説しましたが、順調に出てきたのはこの馬だけです。
サングレーザーは前走「たたき台仕上げ」だと見て押さえ評価でしたが、今回は栗東坂路で自己ベストを更新するなど状態は更に上向いています。
能力的にはこの馬が一番手のはずです。
「マイラーズカップ組は安田記念で来ない」
のが定説ですが、それはペースが真逆であることが多いからだと思っています。
マイラーズカップは一瞬の末脚が求められ、安田記念は長くいい脚が使える馬が有利な傾向です。
ただ、今年の安田記念はそこまで速くならないと見ています。
そのためこの馬を本命にする予定でしたが、今日の馬場を見て急遽評価を下げました。
もし明日、逃げ馬が外に寄せてくる競馬なら、この馬には厳しいはずです。
サングレーザーは今でこそ気性がマシになりましたが、昔は暴走機関車でした。
そのため先週のワグネリアンみたいな「突然先行」はリスクが高すぎます。
下げて内に入れる必要がありますが、果たしてこの枠で上手くいくでしょうか。
という理由で、急遽対抗評価に落としました。
3番手:アエロリット
前走のヴィクトリアマイルは馬場の良いところをトレースする事を優先した結果、ゆっくり行き過ぎました。
落鉄もあったそうです。
戸崎騎手がどう乗るか?
不明ですが、今回も馬場のいい所をトレースする可能性があります。
「スローに落としすぎて差される」同じ過ちを繰り返しそうな気もしますが、前に行く馬を買わないわけにはいきません。
4番手:ウインガニオン
この馬は再三お話している通り、スワードリチャードと違ってガチモンの左回り専用機だと思います。
休み明けは走らない傾向にあるので、前走は半信半疑で押さえました。
2列目からの競馬で、残り200まで前が開かない中、差の無い7着には来ています。
今回はハナか2番手では競馬が出来るので、この馬のタイミングで仕掛ける事が可能です。
また、夏場が得意という傾向もあります。
という理由で高く評価する予定でしたが、そこまで気温が上昇しません(´・ω・`)頼むよお。
あと京王杯の相手なら今回十分逆転出来るはずですが、思ったより強力なメンバーが集ってしまいました。
そのため予定より評価を下げます。
2016年安田記念のような馬場を想定しているので、ロゴタイプみたいな思い切った騎乗を期待したいです。
ヒモ:サトノアレス
この馬は対4歳世代で見てみても能力的に少し落ちますが、適性と枠を評価しました。
前走は「慣れない1400のペースに対応出来なかった」感じです。
2走前は出遅れが響いただけに、ゲートから出していった京王杯の内容は今回に活きるはず。
3走前や4走前を見ても分かるように、本来はある程度の位置で、競馬が出来る馬です。
ちなみに4走前の富士Sは「状態のトラブルで出来が悪かった」ので参考外となります。
今回も内枠を引けたので、内で上手く立ち回れば2着・3着はあるはずです。
ヒモ:ウエスタンエクスプレス
いちおう香港馬も押さえておきます。
血統的にはお母さんはオーストラリアの馬でよく分からないですが、お父さんのEncosta de Lagoはウルトラファンタジーやキャンベルジュニアなど日本の高速馬場にも実績がある種牡馬です。
香港のレースを見る限り、現地でもジリジリ伸びるタイプで「日本の上がり比べに対応出来ない」と思いますが、ペースによっては前に行ける馬です。
馬群突破も出来ます。
今回は例年以上にメンバーが揃ったと見ているので、香港のトップクラスの馬でも厳しいかもしれませんが、この人気なら押さえておきます。
ヒモ:ペルシアンナイト
大阪杯はスワーヴやトリオンフの捲りをスルーする形で脚を貯めて、上手く馬群を抜け出しました。
マイルに変わってスワーヴリチャードを逆転出来る可能性もありますが、問題は位置取りとなります。
ここ3走は後ろで脚を貯める競馬をしていますが、今回同じようなペースで走れば間に合わないはずです。
本来は富士Sのように中団でも競馬が出来ます。
その富士Sは馬場の悪い所を走ったのが敗因ですが、それ以降後ろからの競馬が続いているのが現状です。
内枠を引けたので買いますが、そこまで高く評価しませんでした。
無印:リスグラシュー
ここ2走は展開に恵まれず、脚を少し余した感じです。
3歳秋より確実に成長していて、ここでも能力は上位のはずですが、高速馬場には疑問が残ります。
馬群の中でも立ち回れるので、出来ればもう少し内が欲しかったです。
押さえてもいいのですが、外枠で外を回すと前走のようにはいかないと思うので、印を回しませんでした。
無印;レーヌミノル
本当は印を打ちたいのですが、我慢します。
前走は馬場の悪い所を走ったので参考外です。
今回も同じ競馬をすれば面白いと思いますが、ライバルの4歳馬と比べて成長の跡が見られないため、印は回しませんでした(実際は来たら悔しいので3連単3着で少しだけ買うと思います)。
消し:リアルスティール
前走は4コーナーで上手く馬群を捌いて3着に来ましたが、この相手だと少し足りないと思います。
マイルのペース対応も疑問です。
2016年の安田記念を想定している以上、そのレースで大惨敗しているこの馬は消しました。
他にも消し馬としてダッシングブレイズ、レッドファルクス、ブラックムーンを挙げておきます。
予想の印
◎スワーヴリチャード
◯サングレーザー
▲アエロリット
★ウインガニオン
△サトノアレス
△ウエスタンエクスプレス
△ペルシアンナイト
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