先週、こういう記事を目にしました。
アサヒ芸能様より引用
JRAは、騎手のエージェント制度に大きな改革を加えようとしている。その骨子は、専門紙トラックマンの兼業を禁じるものだ。新たな規約でエージェントとなった者には、馬券の購入禁止に加えて、予想禁止というシバリが入る予定で、実施されれば競馬マスコミで予想を公開している者は、事実上、どちらかをやめなくてはならないことになる。
「まだ決まったわけではなく、広く意見を伺ったうえで修正を加えていきたい」としているものの、ほぼこのままの形で押し切るつもりなのは、これまでのJRAのやり方で想像がつく。
いわゆる「エージェント」は、厩舎関係者のそれと同等の情報が入ってくる立場なので、馬券の購入禁止という項目は最初から入れておけばよかったというのが筆者の以前からの見解。とはいえ、予想の禁止とまでなると過剰防衛という気もするのだが。
もうひとつの問題は、この改革によって現行の「騎乗依頼仲介者」の人数が大きく減るのは避けられないわけで、そうなった時に出現すると予想されるのが、大手馬主グループから派遣されるタイプのエージェント。そちらの「兼業」をJRAはどう考えるのか、新たな問題が噴出してくることにも対応を迫られるに違いない。
「対応が遅い」と言いたいくらい、当然の変更だと思います。
今頃になって変えるのは「何か不正が見つかったからじゃないの?」と逆に疑ってしまうわけ。
日本の競馬は馬券を売って成り立っている以上、八百長対策が最優先です。
馬主の馬券購入も制限するのが理想だと思います(難しい話だと思いますが)。
エージェント制度自体を無くすように努力すべき
毎週毎週メインレースが同じような騎手ばかりで、はっきり言ってツマンナイです。
トップ騎手に馬が集まる仕組みを変えていかなくてはいけません。
エージェント制度が浸透して以降はいつまで経ってもトップ騎手のメンバーが入れ替わらないわけです。
例えば10年前の2007有馬記念はこのような騎手でした。
メンバーが今と殆ど一緒ですよね。
居ないのは引退した、男藤田、安藤さん、キネーン、
税金未納でJRAから短期免許が発行されないという噂のペリエくらいです。
まあ高田騎手だけが例外で、平地だと殆ど見かけません。
マツパク調教師がドリームパスポートに高田騎手を乗せた事により、オーナーサイドが激怒してこのレース直後に転厩しました。
そんな事がまかり通るから騎手が育たないのです。
「JRAは世界の競馬のトップだからトップ騎手だけでいい」という考え方も正論ですが、他のスポーツだと選手寿命が長い競技であっても、10年経てばトップ選手が半分以上入れ替わります。
JRAは正当な競争が行われているようには見えません。
フランスでは今月から女性騎手に対して2KGのアドバンテージを与えています。
日本の競馬も今の減量制度では不十分です。
菜七子たんには7KGあげるくらいが丁度いいと思います。
菜七子『お前もペリエと一緒で、税金未納&体重オーバー&ハゲだよな、しょーもない記事を書く前にやることあんだろ?』
それはさて置き、エージェントが居なかった時代、騎手は厩舎所属が基本でした。
騎手を乗せ変えるのに制限を付けるなど「騎乗騎手選定をシンプルにする」ルールを考えれば、エージェントなんか居なくても回っていくはずです。
JRAの更なる改革に期待します。
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これでヒロシがおとなしくなるといいです。そもそも、何故一介の新聞記者?トラックマンに特権を与えるのか不公平だと思ってました。
社○グループが専業エージェント送り込んできたら、談合競馬は今よりもっとひどくなりますよ。「○台にあらずんば馬にあらず」の今の日本競馬会で、この程度の改革は大勢に影響無しでしょう。