競馬には平地競走(芝やダートコース)と障害競走があります。
今回は障害レースの解説です。
障害の種類
様々なタイプの障害をクリアーしてゴールに向かいます。
どのような種類があるのか
オサライしましょう。
生け垣障害
垣根をジャンプするわけですが、上側は木となっています。
木に当たるとバランスを崩す事もあるので、しっかり飛越する事が重要です。
竹柵障害
こちらは垣根に枯れた竹を並べます。
そのためメンテナンス性に優れ、竹を入れ替えれば高さの調節も可能です。
ただ、木より固く、馬の脚が引っかかると進行方向に倒れる仕組みとなっています。
倒れる方向は1方向のため、両面からの飛越は出来ません。
そこが生け垣障害との違いです。
水濠障害
生け垣の着地地点に水濠があるケースです。
京都競馬場
常に水が張られているのではなく、レースが有るときだけ水を入れています。
バンケット
急勾配がある坂道です。
中山競馬場
福島競馬場
京都競馬場みたいに踏み台形式のバンケットもあります。
世界にはトンデモナイ障害も
海外に目を移すと凄いものも存在します。
池
日本の水郷障害なんて子供の遊びみたいなもので、本場だとこうなります。
孔明の罠
チェコで行われる「Velka Pardubicka」のタクシスジャンプという障害が有名です。
高い生け垣である上に
着地側がかなり低くなっています。
そのため普通の感覚で飛ぶと
着地に失敗する可能性が高いです。
名場面・迷レース
第一回京都ハイジャンプ
最初に落馬したメイショウデンセツが自由奔放に走ったレース。
メイショウデンセツにコース外へ追いやられて落馬したクラウドクロスの林騎手は可哀想でした。
2010年2月14日 京都4R 障害未勝利
8番の馬に乗った白浜騎手が落馬しそうになりながらも完走したレース。
鐙(足をかける所)を失った状態だったので、いつ落馬してもおかしくありませんでした。
2005年09月04日「前からタイタニアム」
こんな実況は2度と聞けないものかと思います。
2015年10月4日阪神第4レース
ウイントゥモローがカラ馬でラチを飛び越えたレース。
どうしてこうなった(AA略)
殿堂入りの迷勝負
2014年7月7日にフランスのCastera Verduzan競馬場で行われたレースです。
ちなみに1着に入線した馬は道中の誤誘導の原因になったとして失格となりました。
お父さんが目黒記念を勝ったアグネスカミカゼという事で日本馬の血が入っています。
ジョッキーの視点
最後は最高峰の障害レースでお馴染み、グランドナショナルをジョッキーカメラで追った映像を紹介します。
凄過ぎる・・・という小並感しかありません。
当ブログの管理人がメインレースを予想&回顧
競馬予想記事
お疲れ様です♪
すごいレースの数々ですね。
障害は落馬しないか飛ぶ度にヒヤヒヤします(;´・ω・)
最後のレースのカオスっぷりは
思わず声を出して笑ってしまいました( *´艸`)
>>「最後のレースのカオスっぷり」
競馬20年以上見た中でダントツのカオスっぷりでした(・∀・)。
おそらくこれを超えるのはもう見られないかもしれません。