先日の記事で「サンデーサイレンスはアメリカに残っていても成功しなかった」という話をしたら、コメント欄より下記の質問を頂きました。

こういう記事を見ました。(サンデーとノーザンテーストとの相性は抜群だった
ノーザンテーストってノーザンダンサー系なわけで、サンデーサイレンスってアメリカに残っていれば成功していたように思いますが、そこらあたりはどうお考えでしょうか。

サンデーサイレンスはアメリカのダート路線で輝かしい成績を残して種牡馬になりましたが、シンジゲートが集まりませんでした。

その原因は他のヘイロー系の種牡馬の成績が悪かったからだと言われています。

そのため、「アメリカに残っていてもいい繁殖牝馬が集まらず、成功しなかった」と考えるのが一般論ですが、アメリカのダートに合うかどうかは実際走らせてみないと解りません。



 

ただ、ノーザンテーストとの配合については、この記事の書き方じゃダメだと思います。

昔からの競馬ファンなら
「サンデーとノーザンテーストとの相性は抜群」おかしくない?(・・?
となるわけです。

寧ろ相性が悪い配合として有名でした。

Numberって何時から低品質のキュレーションサイトになったの?

と思う人も居るでしょう。

サンデーサイレンス×ノーザンテーストの配合は気性が荒すぎて能力を持て余す馬が沢山いました。

初年度産駒で活躍したプライムステージは名手岡部の腕を持ってしても制御出来ず、本馬場入場で暴走してレース前に力尽きていた事は有名な話です。

ダイワメジャーが出るまでは「大舞台で弱い配合」という認識だったと思います。

その後G1を勝つ馬も何頭か出ましたが、折り合いがつかず短距離を走って結果を残した馬ばかりです。

唯一の例外はエアメサイアくらいでしょう。

この馬は血統書偽造疑惑があるくらい、素直な気性でした。

そんな事言っているから息子のエアスピネルに
「メタボ教授が切ったら来る、買ったら来ない」
と嫌がらせされています。

といった感じで、僕らの世代の血統予想家は「ノーザンテーストとの配合は良くない」と考えている人が多いはずです。

しかし、僕はノーザンテーストの牝馬は結果を残した方だと思います。

実はサンデーサイレンス産駒の代表馬の大半はお母さんも輸入馬なのです。

ノーザンテーストより前から日本に居る牝系で、サンデーを付けてG1を勝ったのは、スペシャルウィークとアグネスタキオン(フライト)くらいだったと思います。

1990年代後半に世界との差が縮まったのはサンデーサイレンスのお陰だけだと言われていますが、輸入牝馬の功績も忘れてはいけません。

父方も母方も輸入馬にゴッソリ入れ替えた結果、今の日本の競馬があります。

そういった意味で「ノーザンテーストとの相性は抜群」という書き方はちょっと説明不足です。

ちなみにディープインパクト産駒についてはやはり外国産牝馬との配合馬の活躍が目立ちます。

お母さんが日本生産馬だと、マカヒキやショウナンパンドラやハープスターやディーマジェスティなどが居ますが、それらの馬の母親は現役時代の競走実績が殆どありません。

サンデー系の血を持たずに強かったアパパネにディープインパクトを配合したら、どんなに凄い馬が出来るのだろう?と思ったりしますが、実際今月ディープ×アパパネの産駒がデビューして6着に敗れました。

競馬って難しいです。


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