ローズステークスの予想【本命：サトノワルキューレ】

逃げ馬はラテュロスしか居ません。

ラテュロスはスローで逃げるタイプなので、スローの上がり比べとなる可能性が高いです。

今日の最終レースを見る限り、馬場に若干水分が残っている感じですが、明日の天気予報は雨が降らないので、乾くと予想します。

本命はサトノワルキューレで仕方ありません。

前走はポジショニングが悪かったのが敗因です。

リリーノーブルが4コーナーから外へ出す競馬をしたので、外から差す馬には厳しい競馬でした。

2018オークス（サトノワルキューレ：4枠8番）

レース内容を考えれば、能力的に上位と差が無いと思います。

明日はオークスみたいな馬場にはならないはずなので、フローラSのような競馬で十分です。

また、調教も良く見えました。

ひと夏越して成長している感じです。

問題は1800への距離短縮ですが、スローになれば追走に苦労することはないでしょう。

1番人気ですが、逆らう必要はありません。

対抗：サラキア
この馬はスタートをまともに出たことがありません。

おそらく今回も出遅れるでしょう。

コーナーリングも苦手です。

レースが終わる頃にエンジンがかかるような競馬が続いていました。

前走も出遅れて、外から捲り気味に上がるもコーナーが苦手なので捲れず。

それでも500万クラスなら圧勝です。

今回は最適条件と思われる阪神1800Mに変わります。

ここは何としても秋華賞の優先出走権が欲しい所です。

能力的にはサトノワルキューレと互角かそれ以上の馬ですが、ほぼ確実に出遅れて最後尾からなので、対抗評価とします。

3番手：トーセンブレス
こちらもサラキアと同じタイプです。

レースが終わる頃に後ろから突っ込んできます。

今回はサトノワルキューレが早い段階で前を潰す可能性もありますし、そうでなくても最後尾から届きやすいのがローズSです。

ここは絶好の買い時でしょう。

ヨシトミ先生だけに4着を覚悟しないといけませんが、馬券圏内に入る可能性は高いと思います。

印を打ちたいのはここまでです。

現段階のオッズではサトノワルキューレの単勝が3倍も付いています。

サトノ→サラキアの馬単は11倍も付いています。
サトノ→トーセンの馬単は22倍も付いています。

実戦上はサトノ頭で買い目を絞る場面です。

ただ、ブログ予想の収支は馬連・3連複・3連単の買い目固定で算出するルールとなっています。

そのため3連系で押さえたい馬にも印を打っておきます。

4番手：オールフォーラヴ

前走のオークスは出遅れたのが敗因です。

最後の直線も馬場の悪いところを走っていたので参考外だと言えるでしょう。

上がりの速い競馬には実績が無いものの、本来は先行出来ます。

阪神1800Mのアルメニア賞は速い流れを追走して早め先頭の競馬でした。

浜中騎手に体当たりされ、最後の200Mは外ラチの方へ斜めに走っています。

その結果フランツに差し切られましたが、内容的には勝っていたレースです。

前に行く馬も多少は買いたいので、先行馬の中ではこの馬を一番上に取りました。

押さえ：スカーレットカラー
血統的にジリタイプで、阪神外回りが合うとは思えません。

ただ、能力的には高いです。

桜花賞もマウレア・トーセンブレスとはタイム差無しでゴールしています。

馬群突破経験があるので、内を上手く立ち回れば3着の可能性はあると見ました。

押さえ：ゴージャスランチ

2走前・3走前は横典騎手がやらかしただけです。

本来は前走のように先行して速い上がりを使えます。

関東馬ですが、トーセンブレス同様に関西への輸送経験があるのも評価できる点です。

明日はどのような乗り方をするかは解りませんが、押さえは必要だと思います。

押さえ：ウラヌスチャーム

前走の三面川特別は前がどん詰まりして脚を余した形です。

2走前は出遅れて折り合いを欠きながらも勝ちきりました。

例年だと1000万特別で好走している馬なら、ローズSでチャンスはあります（昨年、三面川特別で同じく2着だったのはカワキタエンカ）。

ただ、初の関西遠征なので、それだけが心配です。

輸送があるにもかかわらず、調教はしっかりやりました。

それがどう出るか解りませんので、当日のパドックは注意です。

消し：カンタービレ
上位人気で1頭消すとしたらこの馬だと考えて買いませんでした。

前走は田辺騎手が上手く立ち回ったと思います（上位馬と同じようなポジションで走っています）。

しかし、最後の直線で大失速です。

陣営は「力んで走っていたので距離短縮の今回は大丈夫」と言っていますが、それにしても負け過ぎだと思います。

上がり比べの実績がありませんし、調教も普通です。

それでこの人気なら消した方がいいと判断しました。

他にも消し馬としてアンコールプリュを挙げておきます。

最後になりましたが、お詫びです。

競馬で勝ち続ける1％になる方法の紙の書籍版、
P231のURLが間違っていましたm(_ _)m（付随のQRコードは正常です）
間違ったアドレスでもアクセス出来るよう、サーバー内を修正しました。またP56-P57の動画差し込み部分にも間違いがあるので、正しい内容を追加コンテンツ内にアップしておりますm(_ _)m

— メタボ教授（競馬ライター） (@metabopro) 2018年9月13日