今日の馬場はまさか内伸びでしたが、良馬場発表でも結構水分を含んでいた結果なので、明日は変わると思います。
ただ、メイン後にはまた雨が降っただけに、微妙です。
例年だと外有利傾向なのですが、今年はフラットな馬場という仮定で予想しました。
ハナはレッドレグナントかコーディエライトが取ると思います。
スピードだけならコーディエライトの速いのですが、スタートが不安定なので前走のように出遅れるかもしれません。
ただどちらが逃げてもそこまで速いペースにはならないはずです。
平均からスロー寄りと見て予想します。
本命:ラッキーライラック
前走のチューリップ賞は対抗評価でしたが、調教を見てリリーノーブルの方がいいと見た結果です。
ラッキーライラックはトライアル仕上げだったと思います。
それでも圧勝でした。
阪神JFよりも着差が開いています。
今回の調教は申し分なく、前回より上積みが確実にあるはずです。
成長力についてはお父さんのオルフェーヴル自身、この時期に激変しました。
ディープ産駒やキンカメ産駒にも劣らないと思います。
つまりチューリップ賞やジュベナイルから更に着差が開く可能性もあるわけです。
色々言われている内枠については、そこまで心配は要らないと考えています。
いちおう新馬で馬群の中での競馬は経験済みです。
全てはスタートの瞬間が鍵となります。
ゲートの出はいいので、前走だけ出れば全く問題ありません。
しかし、ゲート内で落ち着いている馬でも無いので、ひょっとしたらひょっとします。
もし仮に出遅れても速い馬は外に行ったので、そこまで問題ないはずですが、隣の馬は前走スタート直後に寄れて落馬しているだけに若干心配です。
今日のリスグラシューみたいに馬群の中から抜け出して来れない可能性も当然あるものの、まともならこの馬が勝ちます。
単勝1.2倍なら見送りが妥当ですが、現在の所単勝1.9倍、おそらく当日は1.6倍~1.8倍くらいになるのではないでしょうか。
複勝も1.1~1.4となっています。
それなら軸にしていいはずです。
対抗:マウレア
前走は内容的に完敗です。
しかし、今回は美浦ではなく栗東に滞在しています。
お姉さんのアユサンも栗東滞在で桜花賞を制しました。
アユサンと比べると調教の開始時期が少し遅かっただけで、調教時計はアユサンより素晴らしいです。
状態UPは間違いないと見ています。
成長力に関してもディープインパクト産駒なので申し分ありません。
例年通り外差し馬場になればラッキーライラックを逆転する可能性も十分です。
ただ、少なくとも今日は外から差せる馬場ではありませんでした。
そのため対抗評価としておきます。
▲3番手:リリーノーブル
前走は調教の良さから本命にしました。
結果的に道中引っかかった分だけ負けた感じです。
今回は無難な枠を引けました。
血統的にお父さんがルーラーシップなのは若干心配です。
母方にディプティミニスターやサンデーの血は入っていますが、桜花賞で走りそうな感じはしません。
そのため、今回は少し評価を落としました。
△ヒモ:プリモジーン
前走は強い内容でした。
「戸崎騎手が最近調子悪いのは花粉のせい」
という噂もありますが、この馬に関しては何も考えず外をぶん回すだけなので、そこまでマイナスでも無いと思います。
この馬は休み明けとなりますが、あえてレースを使わず天栄で調教を積んでの直行です。
アネモネSなどを使った関東馬のローテの厳しさを考えれば、寧ろプラスだと思います。
ちなみに、天栄の関係者曰く「大きく成長している」との事。
成長していればここでも十分通用すると思うのですが、真偽はよく解りません。
というのも、美浦のトラックは2週連続モヤで調教データが飛んでいます。
調教を見て成長を確認出来たら高い評価にしようと考えてましたが、1週前追いきり&直前追い切りがブラックボックスだと判断出来ません。
そのためヒモ評価までです。
ヒモ:アーモンドアイ
前走は出遅れたにも関わらず、前残りの競馬を無理矢理差し切っています。
相手が弱いものの着差以上に強い内容です。
この馬もあえて1月からレースを使わず、天栄で調教を積んでいた馬なので、休み明けでも問題ありません。
あとは血統的にどうかという話です。
ロードカナロアもフサイチパンドラも成長力に関しては問題ありません。
しかし、阪神マイルはあまり向かないと思います(フサイチパンドラが桜花賞で負けたのは阪神旧コースですが、新コースに変わってのマイラーズCでも惨敗しています)。
阪神外回りで大外から差し切れるようなタイプには見えないのです(少しトップスピード不足)。
あと、プリモシーンと同様に調教データが無いので状態の判断は不可能です。
当日パドックを見て取捨選択を考えますが、前日予想では無難にヒモ評価としておきます。
押さえ:フィニフティ
前走は展開がハマっただけなのであまり評価していませんが、キャリア2戦目であれだけ走れれば十分でしょう。
血統的にはステファノスと同配合なので、前走のような厳しい流れよりもスローの上がり比べの方が合うはずです。
ただ速い脚を使った経験が一度も無いので、適性はあってもキャリアの薄さを露呈するかもしれません。
血統的にも騎手的にも「2着3着まで」という感じなので、実戦上はそういう買い方しかしない予定です(オカルト乙)。
以上が買う馬となります。
いつもはヒモに6頭挙げていますが、今回は5頭にしました。
ラッキーライラック軸なら5頭でも買い過ぎです。
トリガミも考えられます。
個人的にはラッキーライラック=マウレアとの1点勝負のつもりですが、当日の馬場を見てみないと分かりません。
消し:レッドレグナント
前走は前残り馬場と展開で恵まれただけです。
今回も前残り馬場に恵まれる可能性はあります。
しかし、スローになっても離して逃げるタイプでは無いので、そこまで大きなアドバンテージにはならないのではないでしょうか。
状態に関しても上積みは無く、輸送のハードルもあります。
この馬で勝つような事があれば、デムーロさんは神だと思いますが、おそらく無理です。
以下同様に消し馬としてアンヴァル、コーディエライト、ハーレムライン、スカーレットカラー、リバティハイツ、アマルフィコースト、アンコールプリュ、レッドサクヤを挙げておきます。
予想の印
◎ラッキーライラック
◯マウレア
▲リリーノーブル
△プリモジーン
△アーモンドアイ
×フィニフティ
メタボ教授の競馬本好評発売中です。
無料サンプル
アマゾン
競馬で勝ち続ける1%の人になる方法【電子書籍】[Kindle]
競馬まとめ新着
Error: Feed has an error or is not valid