ペースの鍵を握っているのはペイシャフェリシタです。
この馬のスピードは非凡なものがあります。
ただ、2走前は出遅れました。
前走は直線1000で前半飛ばしましたが、今回は距離延長です。
ゲートから出していかないかもしれません。
となると逃げ馬はオールインワンとなりますが、そこまで速い馬ではなく、更に大外枠です。
ひょっとしたら昨年同様にナックビーナスが行く可能性もあるでしょう。
いずれにせよ、ペイシャフェリシタが暴走しなければ、流れは落ち着くと見ています。
馬場についてはよく解りません。
今日は稍重だったので判断が難しいです。
明日はどうなるか解りませんが、例年だと外有利の傾向なので、内を通りそうな馬は割引きたいと思います。
本命:ナックビーナス
前走最後伸びなかった理由はちょっと解らないですが、着差は僅かなのであえて気にしません。
問題は外伸び馬場です。
元々内で立ち回るのを得意としている馬でした。
今年のオーシャンSで外を回して馬券になったので「馬が変わった」のかもしれませんが、果たしてどうでしょうか。
2年前のキーンランドカップは外伸び馬場で外先行と絶好の競馬をしましたが、最後失速しています。
昨年は逃げて最内を通り3着でした。
2着のソルヴェイグ(7枠11番)みたいに馬場のいい所をトレースすれば勝ち負けですが、モレイラ騎手はそういう技術を持ってない可能性があります。
何も考えずにハナか2番手で競馬をして、うっかりペースを落とせば、4コーナーで後続に飲み込まれるでしょう。
ただ、調教に関しては良かったと思います。
明日は水が残って前有利の可能性もあるので、前日予想ならこの馬を本命するのが無難です。
対抗:トゥラヴェスーラ
評価するのはもちろん前走となります。
内有利の馬場状況でこの馬だけ4コーナー外を回して差してきました。
1200M路線に転向して3戦とも強い内容です。
外から差す競馬しか出来ないので、外目の枠で外有利の馬場ならいいでしょう。
この相手でもいきなり通用するかもしれません。
調教に関しては正直ブラックボックスの部分があってよく解らないですが、このオッズなら積極的に買いたいです。
3番手:ティーハーフ
穴ならこの馬です。
前走の函館スプリントは「イン有利の前残り競馬」だったため出番はありませんでした。
しかし、今回は外から差す馬が有利の可能性が高いです。
追い込み馬ですが、スローペースが得意なタイプなので、今回のメンバーはプラスだと見ます。
調教を見る限り、前走よりも状態は上向きです。
ちなみに3年前のキーンランドCで3着という実績がありますが、ポジショニングが悪く仕掛け遅れました。
スムーズならもう少しやれたと思います。
4番手:ムーンクエイク
血統だけ見れば1200Mも走ると思います。
スプリントの追走に関しても、前走を見る限り問題無さそうです。
この馬は4コーナーで不利を受けた洛陽S以外崩れていません。
いかにも怪しい人気馬に見えますが、底を見せてない馬は無闇に切らない方がいいと常々言っていますので買いました。
押さえ:ダノンスマッシュ
出遅れや折り合いの難しさから伸び悩みましたが、だんだん改善されてきています。
前走は1200Mに距離短縮して勝ちました。
現段階は単勝だけ売れていますが、馬連や3連系を見る限りナックビーナスが実質の一番人気です。
問題はこの相手に混じってどうかですが、いちおう押さえておきます。
押さえ:デアレガーロ
非常に気性が激しい馬で、2走前から1200Mに戻しています。
2走前は出遅れて折り合いを欠くも、最後の直線で運良く前が開きました。
前走は外から差す競馬でしたが、4コーナーで他馬にぶつけられて、一瞬走るのをヤメようとした感じです。
今回は横典騎手なのでどう乗るか不明ですが、一発あってもおかしくはありません。
押さえ:レッツゴードンキ
最後まで買うかどうか悩みました。
実力や安定性を考えれば買って当然の一頭です。
しかし、今回はいかにも「内を突いてやらかしそう」という雰囲気がプンプンします。
調教に関して陣営は「叩き仕上げ」と言っていますが、それくらいの調教内容でも馬券になっている馬です。
僕が若い頃なら、やんちゃに消していましたが、ヒヨって買ってしまいました。
無印:ペイシャフェリシタ
前走は直線1000Mが合わなかったようです。
前々走は出遅れが敗因となります。
そのため今回は買っても良かったのですが、馬場の悪い所を通りそうなので見送りました。
消し:キャンベルジュニア
外から差せそうなので買っておいた方がいいかもしれません。
しかし、今回は思い切って消しました。
初の1200というのはもちろんマイナスです。
お父さんのEncosta de Lagoの産駒で有名なのがウルトラファンタジーなので1200もこなせそうな気もします。
しかし、母方はスタミナタイプなので案外だと見ました。
おそらく1200をこなすだけのスピードはありますが、1200の重賞で戦えるだけのゲートからのダッシュ力がありません。
そのため後ろからとなるはずですが、ティーハーフと逆でスローになって差せる程この馬はキレないとおもいます。
デムーロ騎手人気している印象ですし、見送りました。
同じく消し評価としてオールインワン、タマモブリリアン、ユキノアイオロスを挙げておきます。
新潟2歳の印を
[最強]競馬ブログランキングで公開しています
予想の印
◎ナックビーナス
◯トゥラヴェスーラ
▲ティーハーフ
★ムーンクエイク
△ダノンスマッシュ
△デアレガーロ
△レッツゴードンキ
メタボ教授の競馬本好評発売中です。
無料サンプル
Amazon
競馬で勝ち続ける1%の人になる方法
楽天
競馬で勝ち続ける1%の人になる方法 [ メタボ教授 ]
競馬まとめ新着
Error: Feed has an error or is not valid