今日の中京の馬場は稍重でした。
明日は良馬場に回復すると思うので、参考外だと思います。
ペースは常識的に考えてドスローです。
サトノノブレスがペースメーカーをやる可能性はありますが、池江先生はペースメーカーにどういう意味があるのか理解して無さそうなので気にしなくていいでしょう。
スローの上がり比べに強い馬を買いたいわけですが、スワーヴリチャード本命で仕方ありません
前走は後ろから行き過ぎたのが敗因だと思います。
4コーナーで早めに捲くろうとしましたが、キタサンブラックの思う壺であり、最後止まりました。
調教を見る限り、ひと冬越して成長していると思います。
正直スローの上がり比べだとダービーのレイデオロや東スポ杯のブレスジャーニーに負けているので、頭鉄板とは言わないですが、軸としてはこの馬を選ぶしかありません。
対抗:サトノダイヤモンド
はい、ツマンナイ予想ですみません。
調教は悪いと言われていますが、元々調教では走らない馬です。
昨年の春天や阪神大賞典と比べても何ら悪くないと思います。
有馬を回避して休ませた判断は正解だったはず。
フランスでは「ノドなり」がどうこう言っていたので、それが心配です。
ところが、陣営曰く日本に戻ってきて治ったとの事(・・?
ノド関係ってそんなに簡単に治らないはずなのですが・・・フランスで負けた言い訳なのでしょうか。
正直よく解りません。
もちろん、前走惨敗したのは事実です。
ルメール騎手の言う通り「馬の闘争心」というのはやってみないと分かりません。
ちなみに、スローの上がり比べはかなり得意のはず。
ダービーでも落鉄が無ければ勝っていたでしょうし、500万でもかなり強い競馬をしています。
サトノダイヤモンド頭の方が期待値はありそうなので本命にしようと考えましたが、5→9は結構売れている状況です。
それなら変に捻らずスワーヴリチャードを本命としました。
3番手:メートルダール
スローの上がり比べを想定しているので、この馬を高く評価します。
前走は緩んだ流れを中団から33.6秒の末脚で差し切りました。
福永騎手なので仕掛け遅れが心配ですが、馬群が密集する9頭立てなら大丈夫のはずです。
ヒモ:ダッシングブレイズ
前走はいかにも休み明けという仕上がりでした。
4着なら及第点です。
過去に2000Mは2回走ってどちらも馬券圏外ですが、はっきりとした敗因があります。
プリンシパルは最後の直線で前が詰まったのが敗因です。
500万クラスでも4着に負けていますが、縦長の厳しい流れで外を回してガソリン切れを起こしました(相手もキタサンブラックとサトノラーゼンです)。
スローが見込める今回は2000Mでもやれると予想します。
押さえ:ブレスジャーニー
有馬記念は最後の直線で不利は受けましたが、不利がなくても届かない脚色でした。
この馬は関東馬時代は東京しか使っていなかった馬です。
右回りだと手前を変えない症状が出るみたいですが、左回りに変わって上手くいくでしょうか。
前走を見る限り馬群突破もまだまだ難しそうなので、少頭数なのはプラスです。
そういった部分で上積みはあると思いますが、スワーヴリチャードを逆転出来るようには思えませんので、2着・3着みたいな買い方しかしません。
以上が買う馬となります。
先週のワグネリアン=ダノンプレミアムの馬連3倍が美味しいと言いましたが、スワーヴリチャードとサトノダイヤモンドの馬連は今の所2.7倍です。
ちょっと買いにくい馬券だと言えます。
単勝人気を見ればダッシングブレイズを本命にしたくなりますが、馬連などを見てみるとそうでもありません。
馬連は買わずスワーヴリチャード軸の3連系を買って終了とする予定です。
無印:ヤマカツエース
前走の内容が気になったので買いませんでした。
キタサンブラックの真後ろという絶好のポジションだったのに、早々に脱落したからです。
2500Mを先行したのが駄目だったのかもしれませんが、やはり外を回してこその馬なのではないでしょうか。
今回も最内枠となりました。
人気もしていますし、復調の気配が見られるまでは見送ります。
消し:デニムアンドルビー
今回が引退レースとの事。
引退レースの取捨選択について質問があったので、軽く回答しておきます。
基本的には、引退馬であってもある程度仕上げて出走します。
引退するからと言って、手抜きした調教をする厩舎は殆どありません。
芝に限っては、仕上げずに中途半端な状態で走った方が怪我しやすいからだと思います。
結局来るか来ないかは、相手関係次第です。
凄くシンプルな話、早く引退すればする程、引退レースで好走しやすいと考えられます。
昨年の有馬は引退予定馬の1-2でしたが、若い馬が成長する前、そして自ら衰える前にヤメてしまえば引退レースで馬券になりやすいわけです(キタサンには他にも要因がありますが、それについては触れません)。
実際キタサンブラックやクイーンズリングが引退せず、今回の金鯱賞に出てくればスワーヴリチャードに逆転されるはずです。
それでデニムアンドルビーの話に戻りますが、こちらは8歳まで走りました。
途中で怪我をしたのもありますが、血統がキンカメ×ディープである以上、繁殖に回して何を付けるんだ?という配合です。
金子さんの持ち馬なので、クロフネでも付けるのでしょうが、クロフネとサンデー系の相性はあまり良くないと思います。
お母さんは未出走の馬で、つい2週間前までは「デニムアンドルビー1頭しか走ってない」という評価だったので、良血とは言えません。
といった感じで、この馬は衰えるまで走ったように見えます。
上がり目は無いはずです。
仕上がりは悪くないと思いますが、スローの上がり比べになっても以前のような切れ味は無いと予想します。
消し馬は他にも
・アクションスター
・サトノノブレス
を挙げておきます。
フィリーズレビューの予想の印を
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予想の印
◎スワーヴリチャード
◯サトノダイヤモンド
▲メートルダール
△ダッシングブレイズ
×ブレスジャーニー
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