逃げ馬は何頭か居ますが、ハナにこだわる馬は居ません。
前走だけ見ればアイトーンが一番速いですが、最後に大失速しています。
2番手でも大丈夫な馬なので、今回はそこまで行かないかもしれません。
エポカドーロも前走は出遅れましたが行く脚は持っています。
ただ、ハナを切ったダービーはゲートから押して出していった結果で、3000の今回そんな競馬をするとは思えません。
そうなるとメイショウテッコンが行く可能性もあるでしょう。
先行馬にジェネラーレウーノも居ますので、スローにはならないと思います。
本命:メイショウテッコン
当初の予定通りメイショウテッコン本命です。
前走の神戸新聞杯(6枠6番)はスタート後にビックスモーキーに寄せられて、反対側のタイムフライヤーからもぶつけられて、かかってハナへ行きます。
その後折り合いが付いて、仕掛けのタイミングも完璧でしたが、後ろに捕まってしまいました。
ちなみに神戸新聞杯の印はメイショウテッコンを押さえ評価にしていましたが、
・トップスピードの絶対値が求められる阪神外回りはこの馬に向かない
・調教を見る限り急仕上げだった
という理由です。
エポカドーロがまともに走ってないとはいえ、差のない3着に残ったのを高く評価します。
京都外回りに変われば、メイショウテッコンが有利です。
枠も最高の所を引きました。
ゲートからのダッシュ力が無いので、
アイトーンやジェネラーレウーノやエポカドーロが外に居るとマズいですし、
かといって大外枠に入っても不利となります。
メイショウテッコンにとって注文通りの枠順です。
調教を見る限り、叩いた上積みがあると見ました。
ハナに行かなくても結果を残していますし、松山騎手も前走後のコメントで「4コーナーまでにセーフティリードを作りたかった」と述べています。
明日も前走と同じような乗り方をしてくれれば大丈夫です。
この馬自身上がり3Fは34秒台の後半しか出した事がなく、切れ味勝負だとかなり分が悪いですが、菊花賞は34秒を切る末脚で差してくる馬なんて居ません。
高速馬場やスローなどの条件が揃って34秒台前半がやっとです。
阪神外回りでダービー上位組と互角の勝負をした以上、今回は頭もあると見ています。
現在7番人気ですから迷わず本命です。
対抗:ジェネラーネウーノ
前走はタニノフランケルが大逃げを打つも、離れた2番手で様子を見つつ、早めに動いて押し切りました。
ダービーで惨敗した理由は不明ですが、今回もペースは緩まないでしょうから買いです。
遠征については不安要素ですが、早めに栗東へ輸送しています。
栗東での調教も良かったです。
メイショウテッコンとの行った行ったに期待しております。
3番手:エポカドーロ
前走の神戸新聞杯はスタート直後の躓きが全てです。
後ろからになってしまいました。
ワグネリアンマークで進めるも、コーナーでワグネリアンが外に膨れて、釣られたエポカドーロも距離ロスが大きかったです。
更に最後はエタリオウに寄られて不利も受けます。
不利が無くても4着だったでしょうが、着差は詰まっていたはずです。
今回は調教がイマイチのように見えますが、ダービー時はもっと悪かったので買います。
4番手:ブラストワンピース
実力的にはおそらくナンバー1です。
馬体が大きくて不器用なイメージもありますが、毎日杯のような器用な競馬も出来ます。
不安点なのは前走の内容です。
馬場のいい外へと出すためにわざと後ろからとなりました。
新潟記念を勝つには正解でしたが、菊花賞の前哨戦としては評価出来ません。
今回同じ競馬をすれば掲示板にすら乗れないでしょう。
ダービーでも出遅れているだけに、後ろからの競馬になるのが不安点です。
ただ、この馬は京都外回りで求められる加速力があります。
馬群突破も出来ますので、内で脚を溜めれば4列目以降でも間に合うかもしれません。
外枠を引けば消す予定でしたが、内枠なので買いました。
押さえ:グロンディオーズ
この馬は元々ゲートからのダッシュが良くない馬ですが、前走はルメール騎手がスタート後に手綱を押して前目のポジションを取りに行きました。
それでいきなり結果を残したのは凄いです。
今回もモレイラ騎手を配しているので、ノーザンの評価は高いのだと思います。
ただ、問題は外目の枠です。
同じ競馬をすれば前に馬を置けずに引っかかる可能性があります。
内に潜り込まなければ、モレイラ騎手は高確率で仕掛けのタイミングを間違うはずです。
内枠が引ければもう少し高い評価をする予定でしたが、押さえ評価としました。
押さえ:ユーキャンスマイル
この馬は右にもたれる癖があって、春は武騎手が右ムチを打つだけでマトモに追うことが出来ませんでした。
荻野騎手が乗った京都新聞杯もゴール前で大きく寄れています。
陣営によれはその癖が解消されたとの事。
前走は確かに大丈夫でした。
ただ、この馬はキングカメハメハ産駒の割に加速力がありません。
母親のムードインディゴの影響を受けているからだと思います。
前走はペースが上がった所で全く付いていけませんでした。
それでも最後は差し切りましたが、京都の外回りだとどうでしょうか。
京都新聞杯のように後ろからの競馬となればノーチャンスですが、京都外回りの乗り方を知っている武騎手の手腕に期待します。
ちなみに調教では最終追い切りでエタリオウに先着したり、中間の併せる相手がマカヒキやシュヴァルグランになるなど、春と比べて見栄えは良くなりました。
しかし、タイム的には大きく変わらないので、評価が難しい所です。
押さえ:ステイフーリッシュ
前走は本命も考えましたが、調教を見る限り仕上がってないように見えたので評価を下げました。
結果は完敗です。
陣営いわくハミを取らずに折り合いを欠いたとの事。
この馬は気難しい面があり、共同通信杯でも大惨敗しています。
京都新聞杯はメイショウテッコンを寄せ付けない強さで、京都の外回りに変わればいいかもしれませんが、今回は外枠を引いてしまいました。
調教もイマイチです。
無印でも良かったのですが、他に買いたい馬が居ないのでいちおう押さえました。
無印:フィエールマン
能力は高いと思いますが、京都外回りにおいて最後尾から大外ぶん回しの競馬は通用しません。
ルメール騎手はポジションを取りに行って折り合うのが上手いので、そういう競馬が出来ればチャンスはありますが、この馬はスタートが下手過ぎます。
バックストレートから動くという手段もありますが、1800Mまでしか経験してない馬で、そんな強気の競馬が出来るでしょうか。
買っても良かったのですが、印は回しませんでした。
消し:エタリオウ
いかにも長距離が良さそうなエタリオウをあえて消します。
理由は神戸新聞杯やダービーのような競馬は京都外回りだと通用しないからです。
スワーヴリチャードの大阪杯のようにバックストレートで捲れば来れますが、前走を見ても分かるようにGOサインになかなか反応しない馬です。
残り1000Mから反応したとしても、4コーナーで回りきれない可能性があります。
青葉賞みたいにある程度前に行く競馬も出来ますが、前走はわざと後ろから行って結果を残した以上、変えてくる可能性は薄いはずです(同オーナーのジェネラーレウーノが前に居て、厳しい流れを作る事は解っている可能性もあるでしょうし)。
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予想の印
◎メイショウテッコン
◯ジェネラーレウーノ
▲エポカドーロ
★ブラストワンピース
△グロンディオーズ
△ユーキャンスマイル
△ステイフーリッシュ
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