2018チャンピオンズカップレース動画
ルヴァンスレーヴは先行しないだろ・・・と思ったらまさかの先行策。
最内に居て、前が典さんなので、これは閉じ込められるぞ(・∀・)とニヤニヤしながら見ていましたが、4コーナーで四位騎手が露骨に進路を開けました(・・?。
パトロールで確認しても内にヨレているのを修正したのではなく、あからさまに外へ行ってます。
このレースもノーザンの運動会でしたっけ?(全くつながりがないはずです)
それとも四位騎手は内にルヴァンスレーヴが居ることを認識して無かったのでしょうか。
四位騎手はああいうシチュエーションなら
「単勝1倍台の人気の馬を閉じ込めないと、早めに交わされて着順期待値が大きく下がる」
事を解っていると思うのですが・・・。
ルヴァンスレーヴは先行したので脚が鈍る可能性もありましたが、ライバルが力を出しきれず勝ちきりました。
本命のケイティブレイブはパドックを見る限り太かったです。
前走JBCクラシックでは調教後馬体重が+16KGでそこからレースまでに8KG絞って勝ちました。
それを考えれば今回は前走から+12KGなのでまあ大丈夫なのかな?と思ったのですが、そこから2KGしか絞れていません。
いつもと比べて調教をしない期間が長かったのは気になりましたが、「坂路でテンから飛ばして51秒台を出して無理矢理絞りました」みたいな急仕上げでは無かったので「大丈夫と」判断したのが間違いでしたm(_ _)m。
馬は基本的に毎日運動します。
調教後馬体重が重ければ、負荷をかけない範囲で運動量を増やして微調整する厩舎も多いので、今回のパターンだと前日予想で太い事を予期するのは難しいです。
レースはアンジュレジームが逃げ、サンライズソアのモレイラ騎手は控える形となります。
4コーナー先頭でルヴァンスレーヴを閉じ込めようと、モレイラ騎手は仕掛けをしましたが、予想記事で解説した通り中京でコーナーからの仕掛けはNGです。
後続を道連れに外へと膨れてしまいました。
ガラ空きの内を突いたのが最後尾でポツンしていたウエスタールンドです。
藤岡佑介騎手はプロキオンSの時のインタビューで「中京ダートは4コーナーで内を突いてそこから外に出すのが理想」と言っていた記憶があります。
チャンピオンズカップでも「後ろポツンでイン突き」は馬券になるパターンなのですが、中京をある程度理解している騎手はみんな知っているので渋滞する可能性もありました。
今年はキングスガードやサウンドトゥルーが居なかった点、ルヴァンスレーヴの進路が開いた事も重なって、完璧にハマった感じです。
一方でモレイラ騎手はコースを理解してない乗り方でしたが、中京初騎乗なので仕方ありません。
とは言え、逃げ馬のサンライズソアだからモレイラ騎手でも大丈夫と見ていたので、話が違います(´・ω・`)。
アメリカ馬パヴェルもポジショニングが悪くて、コーナーで仕掛ける形となりました。
普段はルヴァンスレーヴの位置で競馬する馬で、今回もポジションを取りに行っていましたが、デムーロ騎手が譲ってくれません。
サンライズソアとパヴェルが外へ膨れるのに付き合わされたのが、ケイティブレイブとオメガパフュームです。
本来はその位置にルヴァンスレーヴが居ると見て3番手まで評価を下げました。
モレイラ騎手が逃げなくても2列目に居れば全然違う結果となっていましたが、ケイティブレイブは走れる状態じゃ無かったぽいので諦めます。
といった感じで外を回した馬は力を出し切ってないと思いますので、次走は注目です。
土曜日の振り返り
予想解説
土曜の重賞の印を打ちました。
ステイヤーズは今年もアルバートで仕方ありませんが、ヒモはよく解りません。とりあえず若い馬を探しましたが、3歳馬も4歳馬も居ないのでお手上げです。— メタボ教授(競馬ライター) (@metabopro) 2018年11月30日
チャレンジカップは能力的にレイエンダが抜けています。しかし、マルターズアポジーが居るのでマイルのペース経験を考慮しました。そうなるとダンビュライトかダッシングブレイズの2択です。
ダンビュライトはゴールまで辿り着けるかあやしいので、ダッシングブレイズを本命にしました。— メタボ教授(競馬ライター) (@metabopro) 2018年11月30日
ステイヤーズSはアルバートが取り消し。
特殊なレースなので、特に振り返る事もありません。
チャレンジカップはマルターズアポジーが大逃げしますが後ろが無視する形となりました。
しかし、1000M通過は59.7であり(勝ちタイムからすると平均からややスロー)、離れた後ろは推定で62秒くらいです。
後ろはここから超ロングスパートで追い上げなければいけません。
マルターズアポジーが出るレースはこういう流れになりやすいので、中距離の切れ味タイプよりマイルの流れを経験している馬の方がいいのですが、僕の買っていた馬は物理的に届かない位置を走ってました。
離れた2番手グループの前を走っていたエアウインザーが上がり最速であるように、エアウインザーの位置取りですら後ろ過ぎたと思います。
本来はマルターズアポジーが残ってもおかしくないペースですが全盛期の力はなく、エアウインザーの付近を走っていた馬が繰り上がりで上位独占をする形です。
ダンビュライトはゴールまで無事に辿り着いただけでも陣営を評価したいので、出遅れは仕方ありません。
一方でダッシングブレイズは先行馬でスタートを決めたにもかかわらず、弟デムーロ騎手が無理矢理下げてしまいました。
いつも通り先行していれば馬券が当たっていた可能性が高いだけに悔やまれます。
レイエンダについては位置取りが悪かったのと、ペース経験が無かったのでこの敗戦は仕方ありません。
人気を落とすようなら次走は本命にしますが、まあ無理ですよね。
1週前の段階の注目馬はエアウインザーとルヴァンスレーヴで印を付けた馬は3着以内に来ているだけに本命を変えたことは悔やまれますが、ボックスや複数頭軸で買うと回収率を下げるので仕方ないです。
次週の注目馬を
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