またまた雨絡みの週末(ヽ´ω`)。
先週も言いましたが、今開催は先月の大雨の影響により、トップスピードが殺される馬場です。
JRAが頑張ってメンテナンスした結果、先週は内が若干有利傾向だったので、内先行出来るモズカッチャンを本命にしました。
しかし、今週からコースが変わってメンテ部分は隠れてしまっています。
今日のレースを見る限り外有利ですが、馬場が乾く過程において内伸びになる時間帯もあるはずです。
明日にならないと馬場は解りませんが、少なくとも上がり3Fが33秒台を出せるような状態にはならないと思います。
本命はエアスピネルにしました。
前走は先行して馬場の良い所を先に取ってしまう、武豊騎手の神騎乗が勝因です。
エアスピネルは今年に入ってから能力を出しきれない競馬が続いていただけに、ちゃんと乗ればこのくらいの力はあります。
もちろん神騎乗だった事を差し引くと着差程は評価していませんが、ここでは最有力です。
当初は3番手評価くらいにする予定でしたが、評価を上げたのはムーア騎手への乗り替わりとなります。
この乗り替わりには賛否両論出ていますが、武豊騎手が土曜日の騎乗をキャンセルしている以上、状態は万全じゃ無い事はバレバレなので仕方ありません。
実は過去にも同じようなケースがありました。
2008年の朝日杯です。
武豊騎手はポルトフィーノの空馬1着事件により怪我で休んでいましたが、朝日杯のブレイクランアウトで無理矢理復帰します。
何とその週は朝日杯の1鞍だけ。
これには当時のメタボ教授も苦言を呈します。
「調教師の好意で乗せてもらっているのかもしれないが、馬券を買う側を軽視している」
「トップジョッキーが公営競技におけるプロ意識の欠如した行為をしてはいけない」
と怒りの無印で勝負したものの、武騎手が乗ったブレイクランアウトは1番人気で3着という中途半端な結果に終わります(´・ω・`)そもそも軸馬間違えてた。
まあ「レースを走るのは馬」ですから、怪我人でもどうにかなるものですが、今回武豊騎手が乗っていれば当然印を下げていました。
ブレイクランアウトの件は武豊騎手が勝ってない朝日杯なので心情的にまだ解りますが、今週中途半端な状態で復帰した理由はよく解りません(賞金的にも来週のキタサンブラックが最優先でしょうし)。
ムーア騎手に関しては全く心配してないです。
陣営は「乗り難しい馬」と言っていますが、折り合いが付かないだけで、旋回性やGOサインへの反応などは問題ありません。
折り合いに関しても、マルターズアポジーが引っ張る以上、東京新聞杯みたいな溜め殺しにはならないはずです。
馬場状態・コース形態を考えても、ここは素直に「ムーア騎手だから買い」でいいと思います。
オッズを見ても何故か1番人気じゃありません。
最終的には単勝1番人気になるかもしれませんが、馬連・3連複はイスラボニータが1番人気から動かなさそうなので、それならオッズを考慮して「エアスピネル本命でいい」と考えました。
対抗はイスラボニータです。
前走は外枠で折り合いを欠いたのが敗因であり、2馬身の差はあってないようなものです。
この馬は加速力とトップスピードが秀でていて(逆を言えば持続力は相対的に劣っています)、京都外回りが最適条件となります。
マイラーズカップではエアスピネルに完勝しているように、逆転する可能性も十分です。
ただ、問題は明日の馬場となります。
内が伸びるか外が伸びるかは解りませんが、少なくともトップスピードが活きるとは思えません。
そんな馬場でも昨年は2着に来ていますが、距離ロスも不利も無くスムーズに走った上での2着です。
そこまで加味してもこのメンバーでは上位であり、エアスピネルとほぼ互角だと思いますが、オッズの差と騎手の差でエアスピネルの方を上に取りました。
3番手はサングレーザーです。
前走の予想記事で書いた通り、折り合いが改善され春とは別馬だと思います。
スワンSは内枠有利のレースだったので全く評価していませんが、底は見せてないので押えておきたいです。
内枠・福永騎手なので仕掛けが遅れるかもしれませんが、マルターズアポジーが引っ張る以上、先週とは流れが真逆なので、寧ろ評価します。
△ヒモ:マルターズアポジー
先週のような前残り馬場なら
「京都外回りだと武士沢騎手はデムーロ騎手より上手い」
と暴言を吐いて、重い印を打つ予定でした。
しかし、明日の馬場状態がよく解りません。
データで見ると京都1600Mは逃げ馬有利なのですが、このレースは例外となります。
昨年はトップスピードが殺される馬場だったので、ミッキーアイルを本命にしましたが、例年の馬場なら今日のような外有利となるので厳しいです。
明日は乾いて内有利になる可能性も十分あるので印は打ちますが、前日予想だと無印でも良かったと思います。
△ヒモ:[最強]競馬ブログランキングで公開(HPにある下記のバナーをクリックすれば該当箇所まで飛べます)
個人的には、いい枠を引けたと考えています。
馬場や展開によっては頭までありますし、人気の盲点になっているので、押えておいた方がいいでしょう。
☓押え:レーヌミノル
言うまでもなく距離短縮を評価しました。
正直1600Mでも長く、来年の高松宮記念では高い評価にしようと思っています。
桜花賞では馬場のいい所を走る器用さも見せましたし、最後の直線に坂のない京都1600Mなら何とか持つかもしれません。
状態に関しても良くなっていると思いますので、いちおう押えておきます。
☓押え:人気ブログランキングで公開
正直前走の敗因は解りません。
多少のロスはありましたが、それにしても負け過ぎです。
体調を崩している可能性もありますが、本調子ならこのメンバーなら十分馬券圏内もあります。
人気もガクッと下がりましたし、切る必要はありません。
無印:レッドファルクス
前走はデムーロ騎手が下手をこきましたが、終わってみれば1着でした。
それくらい、あのメンバーの中では力が抜けています。
しかし、今回はそこまで相手が弱くありません。
安田記念はデムーロ騎手が上手く乗った結果であり、完全に脚を余したイスラやスピネルにかろうじて先着しているレベルです。
それなのに、ここで差のない人気をしているのは驚きました。
そのデムーロ騎手がペルシアンナイトを選んでいる事もマイナス要因です。
弟デムーロ騎手も卒なく乗れていますし、実力を考えれば押さえても構いませんが、オッズ的には軽視すべき一頭だと思います。
無印:ペルシアンナイト
週頭では本命予定でしたが、あくまで先週の馬場の延長線上で内枠を引けた時の話です。
前走の富士Sは馬場の悪い内側を通ったのが敗因となります。
デムーロ騎手が何故ああいう騎乗をしたのかよく解りません。
その日の8Rでは、エアスピネルと同じようなライン取りをして勝っているからです。
ペルシアンナイトの騎乗には疑問が残りました。
今回は全力投球でしょうから、重い印を打とうと思ったものの、よりにもよって大外枠です。
今日のような馬場なら問題ありませんが、馬場が乾いて内伸びなら、騎手と脚質的にかなり厳しいと思います。
馬の実力は高く評価しているので、押さえてもいいのですが、期待値を考えると今回はデムーロ兄弟を無印にしてみました。
無印:ウインガニオン
この馬は左回りと夏にしか良績がありません。
ただ、調教を見る限り状態は悪くなさそうです。
人気が無いので買おうかと思いましたが、右回りだと漏れなく4コーナーで後続に飲み込まれています。
冬の東京で狙う予定です。
予想の印
◎エアスピネル
◯イスラボニータ
▲サングレーザー
△マルターズアポジー
△[最強]競馬ブログランキングで公開
☓レーヌミノル
☓人気ブログランキングで公開
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