先日
JRAエージェント制度に改革、トラックマンとの掛け持ち不可の噂
という記事を書きましたが、それの影響か今月だけでも横典騎手と蛯名騎手がエージェント契約を取りやめたそうです。
競馬JAPAN様より引用
3月9日付けの騎乗依頼仲介者一覧(いわゆるエージェントの表)から、蛯名騎手のエージェントが空欄となりました。先週は横山典騎手のエージェントが空欄となっています。
関東のトップジョッキー2人のエージェントがいなくなったということは、多方面にかなり大きな影響を与えそうです。ただ、この動きの裏にはいったい何があるのでしょうか。
先日、元調教師の大久保洋吉氏が自身のコラムで現行のエージェント制度について批判を展開されたそうです。それをうけてなのか、どうなのかはわかりませんが、噂ではトラックマンとエージェントの兼業を厳しく規制しようという動きがあるといいます。これが本当なら専門紙のTMを中心に形成されているエージェントグループはいずれ消滅してしまう。
蛯名騎手と横山典騎手は、そういう動きに先んじて自分から手を打ったということなのかもしれません。
ただ、エージェントがいないということは騎乗馬集めの営業を自らしなければならない。蛯名騎手はレース中だけでなく、レース外でもアグレシッヴなようで、かなり強引な営業手法をとっているという話が聞こえてきました。
レースぶりだけでなく、エージェントとしての蛯名騎手と横山典騎手の手腕にも注目してみたいと思っています。
このタイミングでこうなるという事だと、やはり横典騎手の騎乗は八百長云々があったのかもしれませんね。
JRAや競馬マスコミはしっかり調査すべきです。
そして蛯名の強引な営業方法というのも気になります。
5年前までなら兎も角、今は上から営業出来る立場でも無いでしょうに。
彼の後ろには893でも居るのでしょうか。
現実的にはエージェント契約を破棄した事で、彼らは1からやり直しとなりそうです。
関東開催が無いとは言え、土曜日は2人共に乗鞍0鞍でした。
フリーのため競馬場への交通費が出ず、弱い馬1鞍~2鞍だけでは中京まで行かずに休みを取っただけかもしれません。
一方デムーロ騎手は月曜日メインの騎乗馬無しの4鞍と馬の集まりが悪かったですが、4戦4勝とやりたい放題です。
平場では手を抜くことがあるデムーロ騎手ですが、昨日は全力投球でした。
フリーの有力騎手でも1日4鞍~5鞍に規制した方がいいでしょう。
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