ダービー卿CTの予想記事を書こうかと思いましたが、出先でろくな予習が出来ず、雨も降るのでいつも以上に当たる気がしません。

記事にするのを今回は見合わせます。

雨がソコソコ降るという前提で簡潔に注目馬を人気ブログランキングで書いておりますのでよろしければご覧下さい。



大阪杯の予想は少し遅くなるかもしれませんが、土曜夜に公開する予定です。

今回は別の話をします。

先週の日曜中京10RでJRAがデムーロ騎手に制裁を加えた件。

 9番ワールドインパクトの騎手M.デムーロは、決勝線手前で追う動作が十分ではありませんでした。
 この騎乗ぶりは、明確に着順に影響があったとは認められないものの、騎手としての注意義務を怠ったものであることから、同馬の騎手M.デムーロに対し、過怠金100,000円を課しました。

熊野特別(8枠9番)

僕はこのレースを買っていませんが、振り返り記事で書いた通り、馬場の移り変わりに注目していました。

ワールドインパクトは4コーナーで手応えが怪しくなります。

いつものデムーロ騎手なら早々に諦めますが、次の宮記念に向けて馬場を確かめるため、ただ一頭インコースに突っ込みました。

結果的にインが伸び、3着争いに絡んでしまったために制裁となります。

もっと後方を走っていたら、制裁は起こらなかったでしょう。

ゴール前だけ油断騎乗の裁定を取るのは本来おかしいです。

どうしてこんなおかしな事になるのでしょうか。

おそらく

ルール運用が20年以上前から変わってないのだと思います。

場内やグリーンチャンネルで流れる「決勝戦手前のスローリプレイ映像」がポイントです。

上記の動画を見たら
「この程度で処分なの?」
と思うはず。

実際デムーロ騎手が追うのを止めたのはゴールする0.5秒前です。

でも決勝戦手前のスローリプレイ映像だと物凄く目立ちます。

もちろん追っていても着順は一緒でしたが、馬券を買っている人が見たら感じ悪いです。

ゆえに処分されたのでしょう。

しかし、今はネットでレース動画を見るのが主流となっています。

決勝戦手前のスローリプレイ映像を見たことがない競馬ファンも少なくありません。

今は映像の解像度が上がっているわけで
通常のレース映像視点でも手抜きは解りやすくなっています。

ゆえに油断騎乗も決勝線手前だけではなく、スタートからゴールまでしっかり監視する必要があるわけです。

横典ヤラずは競艇みたいに「出遅れ欠場」で返還した上で、騎乗停止にすべきでしょう。

こういう意見をJRAに届けられたらいいのですが、まだまだ知名度不足なのでこれからも頑張ります。

重ねて申し上げますが、ダービー卿CTの注目馬を人気ブログランキングで書いておりますので、よろしければご覧下さい。

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