ニュージーランドトロフィー2017の予想です。
展開・血統予想
逃げ馬・先行馬は結構居ますが、厳しい流れを作りそうな馬は見当たりません。
平均ペースくらいになると予想します。
本命はボンセルヴィーソにしました。
2走前3走前はスローで逃げて恵まれた感じがあり、前走は「1400への距離短縮で対応出来ない」と思って無印だったのですが、おみそれましたという内容です。
馬場は例年通り外が若干有利と見て、外先行出来るこの馬を本命にしました。
対抗はスズカゼです。
中山での実績を評価します。
負けたレースも上がりの脚比べだったり、相手が強かったりするもので、この相手なら能力的に何とかなるはずです。
今年は牝馬が強いので、「ここでも牝馬が来るかも?」という安易な予想でゴメンナサイ。
3番手はタイセイスターリーです。
シンザン記念の時の予想で解説した通り、この馬は操作性が悪く、外枠の方がいい馬だと思います。
前走は内枠を引いたので無印にしましたが、ルメール騎手の好判断で逃げました。
共同通信杯:3枠3番
結果的には東京で求められるキレる脚が使えずに4着に敗れます。
今回は距離短縮・中山替わり・外枠と好条件が揃いました。
ただ1600でも折り合いに苦労するはずです。
こういう馬は騎手の乗り替わりも総じてマイナスに作用するので、3番手評価にします。
4番手はイノバティブです。
コーナリング性能や4コーナーからの加速力を評価しました。
ひいらぎ賞(6枠8番)
最後の坂で止まりましたが、前走は差し競馬をしています。
後ろで脚を溜める競馬をすれば1600でも持つはずです。
最後はナイトバレットにしました。
前走の敗因は不明みたいですが、パトロールを見ると終始追いづらそうだったので、ゲートを出た時に鞍がズレたのだと推測します。
中山だと安定して差してくる馬です。
最内枠ですが馬群突破経験はあるので、そこは心配していません。
ただ出遅れることが多いので、この評価が精一杯です。
印が回らなかった馬の解説をします。
クライムメジャーは無印です。
新馬戦でアドマイヤミヤビを倒すなど、素質の高さを評価されての人気でしょう。
ただ、操作性がかなり悪い馬です。
これまでずっとデムーロ騎手が乗っていましたが、テン乗りの川田騎手に変わるのは大きなマイナスだと思います。
スズカメジャーは前走強かったですが、こちらもまだまだ荒削りです。
中山1600もそこまで適正があるように思えません。
初遠征がマイナスに作用する可能性もあるでしょう。
ここで勝ち負けするようだと本番では重い印を打たなければいけませんが、そうならない事を祈ります。
タイムトリップは印が回らなかった感じです。
前走の差し脚は素晴らしいものでしたし、中山実績もあります。
ただ、マイルールでこの時期の3歳馬はサンデーかキンカメかディプティミニスターの血を持ってない馬は買わないと決めているので印を打ちませんでした。
母方にはヘイルトゥリーズンを持っていますが、シルバーホークの系統なので良くなるにしろもう少し先だと思います。
一方でランカディアはこの時期に成長する血統ではありますが、中山適性があるかどうか未知数です。
兄弟を見ても芝のマイル適正に疑問があります(前走はマイルを勝っていますが)。
人気になるようなら無理に買う必要はないはずです。
サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークスの注目馬を人気ブログランキングに書いてあります。
予想の印
◎ボンセルヴィーソ
◯スズカゼ
▲タイセイスターリー
△イノバティブ
☓ナイトバナレット
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