今回紹介する記事はまだ早すぎる!藤田菜七子騎手「ホリプロ所属」に競馬ファンが特大ブーイング
という記事です。
色々と話題の多い騎手で


51歳で母親に連れ去られてという部分に泣いた(´;ω;`)

という事件も起こっています。

報道陣の数も多く取材も殺到している事からマネジメントをする人が早急に必要なわけです。

もちろんホリプロに入るより小原軍団に入る事の方が重要ではありますが、「ホリプロに入る=芸能活動を主軸に置く」というのは短絡的な見方だと思います。

藤田菜七子の実力

これまでの騎乗を見る限り可もなく不可もなくといった感じですが、安藤勝己元ジョッキーはこのように述べているそうです。

東スポWEB様より引用

菜七子人気は一過性のもので終わらせてはアカン。それには周囲がしっかり支えて、乗せ続ける体制を作ることが不可欠。
「盛り上がってる今だけしか乗せない」なんてのはもってのほか。
彼女をちゃんとした一人のジョッキーとして育てないといかんわな。それは菜七子だけやなく、他の新人ジョッキーにも言えることなんやけど。

今の競馬は目の前の結果を求め過ぎるで、すぐに「乗り替わり」やろ?
人を育てるには時間がかかるんやから、長い目で見守ることも必要やと思うわ。

“ジョッキー”藤田菜七子については「思ってたよりやるやん」ってのが率直な感想。
重賞初挑戦となったスプリングSはまさにそんな感じやったね。
まあ、ハナから勝負になりそうもないモウカッテルが騎乗馬やったから、9着って結果はしゃあない。
大事なのは騎乗内容や。ロスなくコーナーを回っとったし、想像してた以上に立ち回りが上手やった。
乗ってるときのバランスもええし、鞍つきもええ。特に驚かされたんは“焦ってない”ことや。

新人、特にまだ勝ち星を挙げていないジョッキーは「勝ちたい」って気持ちが強過ぎて、先走ってしまうもんなんやけど、
彼女の場合、予想外に落ち着いとった。周りがよく見えとる。ジョッキー向きの性格というか、「ええもん持っとる」って思うわ。

とはいえ、やっぱり課題は多いわな。一番感じるんは、根本的に筋力が不足しとるで、馬を押し出すパワーに欠けとることや。
「馬を追う」作業は、腕力や上体の力だけやなく、下半身が重要。腰から下を使って上下一体にならんとアカンのやけど、今の彼女はそれができていない。
現時点で最も必要なんは、下半身の強化やろね。

そういやあ昨夏、来日しとったリサ・オールプレス(ニュージーランドの女性トップジョッキー)は追える騎手やな。菜七子自身も目標にしとるみたいやけど、ええ手本やと思うわ。

そして何より重要なんは、やっぱり「経験を積む」ってことやな。
とにかく若いうちは数乗って場数を踏まなあかん。菜七子の場合、地方で乗るチャンスも多くもらっとる。
これからも可能な限り、より多くのレースに乗るべきや。
まあ、そのことは彼女だけやなく、すべての若手に言えることなんやけど。いずれにしても菜七子自身も精進してほしいわ。

追う姿勢がまだまだなので上半身が駄目かと思いきや、下半身強化の方が最優先なのですね。

下半身を強化すれば
騎乗フォームの改良が待っていると思います。

福永騎手もフォームを変えてから
騎乗の成績が安定しました。

蛯名騎手のようなベテランですら
近年は騎乗フォームをいじっています。

近年は地方ジョッキーや外人ジョッキーに門戸を開放して、騎手のレベルが大幅に上がっているのが現状です。

競馬学校騎手課程を卒業したくらいでは全く相手になりません。

それゆえJRAが
減量期間を5年未満にルール変更
したのはいいと思いますが、
まだまだ不十分です。

勝ち星や年数というくくりではなく、
前年の獲得賞金を基準に
中堅にも減量を与えてもいいと思います。

上位ジョッキーは特別と重賞だけ集中して貰うようなルール整備をすべきです。

 

正直今の状況だと藤田菜七子騎手が一流になるのは上手く行ってもオバサンになる頃だと思います。

その前に重賞を取らせてあげるなら、
馬主の強力サポートが必要です。

そういう馬主は出て来ると思いますが、
まずはアンカツさんの言うとおり
下半身の強化や場数をこなす事をすべきでしょう。

追記:初勝利おめっと

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