ベルモントステークス2017の予想記事です。
血統予想
昨年はラニが参戦して、今年はエピカリスが参戦となりました。
血統的にはゴールドアリュール×カーネギーなので2400Mの距離は対応出来ると思います。
ただ問題は挫跖した事です。
常識的に考えれば出走取り消しレベルの怪我ですが、そこは大人の事情があります。
ベルモントステークスの主催者はJRAの海外販売の分配を狙って、日本馬だけに優勝ボーナス(100万ドル)を設定しています。
そこまでして日本馬を出走させたいわけです。
回避するにしても直前になると思います。
また、キャロットの馬で、遠征費は会員持ちというのもポイントとなるでしょう。
ドバイは招待レースだったので、大して遠征費用はかかりませんでしたが、今回は自前です。
全体で2000万かかるとか。
ノーザン側が勝手に出走を決めて、遠征費は会員持ちですから、出走取消なんかしようものなら炎上不可避です。
そのため、強行出走もあるかもしれません。
外枠を引いたのはこの馬にとってプラスなので、本命も考えましたが、ここは躊躇なく無印です。
追記:出走取消が決まったみたいです(JRAのHPより)。
それでアメリカ馬を目に移すと、定石通り3冠レースの疲労度を考慮して、ケンタッキーダービーから直行する馬を狙おうと思います。
ただ、今年のケンタッキーダービーは泥んこ馬場で、前に行けたかどうかが着順を分けました。
今回が良馬場なら、ケンタッキーダービーの着順や着差は関係ありません。
本命はジェイボーイズエコーにしました。
ケンタッキーダービーは後方から進んで15着です。
過去の相手関係を見れば、3走前にプリークスステークスの勝ち馬クラウドコンピューティングを破っています。
弱い馬ではないはずです。
また、血統的にはお父さんがマインシャフトで、エーピーインディ系はこのレースを得意としています。
マインシャフト産駒で日本で有名な馬と言えばカジノドライヴですが、このレースは出走取消だったものの、同じ競馬場で行われた前哨戦(ピーターパンS)は圧勝しました。
人気が無さそうなので、ここは買い時と判断します。
対抗はアイリッシュウォークライです。
こちらもケンタッキーダービーで差して負けた馬です。
ケンタッキーダービーは2番人気だったので、ここでの巻き返しは十分だと思います。
ただ、みんな同じことを考えているようです。
人気になると見て、ジェイボーイズエコーを上に取りました。
3番手はマルチプライヤーです。
人気が無さそうなのでチョイスしてみました。
ケンタッキーダービーには出ずにプリークスSを使ったのですが、最後の直線で馬群を割れず6着です。
今回の上位人気が想定されるプリークスS組の馬と着差はありません。
ローテーションにも余裕があるので、この馬を高く評価しました。
4番手はミーンタイムです。
ベルモント競馬場で行われる、ピーターパンSを経験している点を評価しました。
5番手はタップリットにします。
ケンタッキーダービーからの直行で、血統的にも3年連続馬券になっているタピット産駒です。
人気にはなると思いますが、無視出来ません。
予想の自信度と一言コメントを人気ブログランキングに書いてあります。
予想の印
◎ジェイボーイズエコー
◯アイリッシュウォークライ
▲マルチプライヤー
△ミーンタイム
☓タップリット
エプソムカップの予想も更新しましたので、是非読んでやって下さい。
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