近年気になっている点として、JRAが馬場を大きくいじっている疑惑があります。
本編にも書きました通り最終週のG1は基本的にいじりますし、今年(2018)の秋の京都もおかしかったです。
マイルチャンピオンシップは3連単1→2→3で決まります。
競艇みたいな結果です。
マイルチャンピオンシップのゴール前はこんな感じでした。
ラチ沿いを走る馬の1-2です。
馬場を気にするムーア騎手が直前の2レースで最内を突いていた事からも内が伸びたのでしょう。
ちなみにバックストレートは少し内を開けて走っています
この事から考えられるのはホームストレートの内側だけをメンテナンスしたのかもしれません。
マイルチャンピオンシップでイン突きで勝った馬と言えば2014のダノンシャークが居るものの、土曜日の外回りのレースでもラチ沿いの馬が勝っています。
一方で今年のマイルCSの前日はこんな感じでした。
2018年マイルCS前日京都10
京都最終
12Rで1頭内を走って惜しい馬(4番人気4着)が居ますが、トップから0.6秒も離されています(マイルCSで0.6秒差だと14着)。
次に土曜日から日曜日までの変化について確認しておきましょう
前年のマイルCS週土曜最終
前年のマイルCS当日最初の芝のレース
多少はボコボコが整備されているものの、外の方が良さそうです。
一方で今年のマイルCS当日最初の芝のレース
内を通った馬が上位に来ていますし、足跡の補修も見違えるように綺麗になっています。
翌週のジャパンカップもTwitterでつぶやいた通りです。
サンダリングブルー陣営「金曜日に走った馬場から急変していた」
蛯名騎手「土曜と馬場が全然違った。内側がカリカリすぎる」
ここまで証言が出揃っていますが、JRAからアナウンスは無いのですかね?
枠順決まって馬場を意図的に操作したのなら公正競馬とは言えず、全額払い戻すべき案件だと思います。— メタボ教授(競馬ライター) (@metabopro) 2018年11月26日
ムーア騎手が内にこだわって無かったので、そこまでイン有利だったようには思えませんが、馬場が一変したのは間違いありません。
僕はブログで前日予想を公開していますが、精度の高い予想をするのは無理です。
基本的にはG1でいじってくるケースが多いので、G1日は特に注意しましょう。
少なくとも当日の馬場を確認せずに馬券を買うのはヤメて下さい。