2017目黒記念の予想記事です。
ダービーの予想は昨日既に公開しておりますので、そちらをご覧下さい。
展開・血統予想
レースはメイショウカドマツが引っ張るレースだと思います。
エンジンのかかりの遅いカフジプリンスが早仕掛けを宣言していますし、やはりメトロポリタンSと似たような流れとなるのではないでしょうか。
という事で本命はシルクドリーマーにしました。
この馬は8歳馬ですが、若い頃は1400～1600を中心に使われてきた馬です。
3歳の時に500万クラスのアルメニア賞（1800）を使って2桁着順だったので、中距離を諦めたのだと思います。
しかし、2桁着順でも着差は僅か0.6で、相手もマウントシャスタやキャトルフィーユと後に重賞で馬券になるような強い馬でした。
レース内容も悪くなかったと思います。
昨年夏から中距離路線を使うと、この距離が合っていたのか、7歳にして1600万クラスを卒業です。
AJCCも4コーナーの玉突き事故でバランスを崩したのが敗因で、本来ならもう少し上の着順だったと思います。
前走は前が詰まりながらも最後巻き返して2着に来ました。
メトロポリタンS（6枠9番）
勝ったヴォルシェーブも前が詰まった上での快勝だったので、完敗と言えば完敗なのですが、今回はヴォルシェーブに対して3.5KG斤量のアドバンテージが貰えます。
それでも逆転は難しいかもしれませんが、人気が無いのでこちらを上に取りました。
対抗はそのヴォルシェーブです。
前走完勝を評価しました。
馬群突破の経験があるので、内枠もいいです。
特に不安点は見つかりませんし、1番人気ですが割れているので素直に買っていいと思います。
3番手はアルターにしました。
この馬は東京実績が豊富です。
東京だと1度だけ凡走しましたが、休み明けで-14KGでした。
おそらく輸送失敗か調整ミスがあったのだと思います。
前走は序盤がドスローで、残り1600Mからヤマカツポセイドンが捲りだして、その後ペースが緩まない超ロングスパートレースでした。
明日もロングスパート適性が求められるはずなので、そういった流れで好走経験があるこの馬を高く評価します。
4番手はカフジプリンスにします。
前走の敗因は陣営によると「休み明け+12KG」だそうです。
確かにこの馬は526KGでデビューして以降、510KG台でしか馬券になっていません。
それ故に絞れればガラリ一変する可能性も十分です。
4歳馬なので成長も見込めそうですが、既に20戦消化して居ますので、そこはどうでしょうか。
ちょっと過剰人気だと思いますのでヒモまでです。
5番手はモンドインテロにします。
前走の大阪杯では予想記事で書いた通り、マイル寄りの流れになりペースに付いていけませんでした。
同じ東京2500のアルゼンチンでは内を突破する理想的な競馬が出来ましたが、4着に敗戦。
昨年のこのレースも上手く立ち回って5着。
あと一歩足らないような気もしますが、着差は僅かなので抑えておきます。
ラニは無印にしました。
確かに距離が伸びるのはいいですが、ズブすぎます。
芝も1回走った事がありますが、4コーナーで完全に置かれてしまいました。
今回の流れは合うと思いますが、ちょっと買えません。
ウムブルフは印が回りませんでした。
基本的には雨絡みでしか来てない馬です。
東京は500万クラスで勝っていますが、この時も雨上がりの競馬でした。
昨日雨が降ったので今日の馬場ならチャンスがあると思いますが、明日の最終レースだと流石に厳しいと思います。
もちろんシュタルケ騎手からデムーロ騎手への乗り替わりはプラスなので、怖い人は買ってどうぞ。
クリプトグラムは調教時の転倒や熱発があって結局1年ぶりのレースとなりました。
3連勝していますが、正直そこまでの実力は感じません。
1年で成長して圧勝する可能性も無くはないですが、セオリー通り見送ります。
ワンアンドオンリーも無印です。
もう少し相手が弱くなってくれないと厳しいでしょう。
3連複のヒモ候補としてはレコンダイド・ヒットザターゲット・フェイムゲーム・サラトガスピリットが挙げられます。
絞りきれないくらい難しいレースだと言えますが、その分だけ穴馬券のチャンスだと言えます。
予想の自信度と一言コメントを人気ブログランキングに書いてあります。
予想の印
◎シルクドリーマー
◯ヴォルシェーブ
▲アルター
△カフジプリンス
☓モンドインテロ
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