匿名様より
Q:キタサンブラックがジャパンカップで落鉄していた?という噂になっています。
メタボ教授はどうお考えでしょうか。
併せて落鉄の影響についても教えて頂けたらを思います。

A:キタサンブラックが落鉄していたかどうかについては、画像や映像だけだとよく解りません。

少なくとも「ゴールまでは左前足の蹄鉄は付いていた」のは確実です。

ただ、残り200で急失速したのが「蹄鉄が少し緩んだから」という見方も否定出来ません。

こういった事象の評価ですが、落鉄して走行した距離を調べます。

モズカッチャンの秋華賞は早い段階で落鉄していたそうなので、少なくともキタサンのJCよりかは影響が大きかったはずです。

次に、落鉄した箇所についても調べましょう。

一般的に「後ろ脚の方が影響がある」と言われています。

前足は「操縦性」
後ろ足は「推進力」
の役割比重が大きいからです。

とここまで解説したものの、個人的な考えとして「落鉄における時計への影響度は軽微」だと思っています。

落鉄についてはよく「陸上選手のスパイクが脱げた」という表現を見ますが、そこまでの影響は無いはず。

何故なら馬は4本の脚で走るので。

馬は元々偏った負荷で走っています(レース中に手前を変えるのはそのためです)。

落鉄しても、その脚をフォローする走りに切り替えているはず。

とは言え0.0秒や0.1差にひしめくのが競馬です。

落鉄により「本当は1着だったのが4着だった」というケースは数多くあると思います。

「前走落鉄だったので今回は買い」

というのは間違いじゃありませんが、過剰評価だけはしないよう心がけて下さい。

リチャード様より
Q:
最近「福永騎手から外国人騎手に乗り変わった馬はG1を勝つ」と、よく言われます。世間でのイメージはこんな感じでしょうか。
福永騎手→育成重視型
ルメール騎手→バランス型
Mデムーロ騎手→結果重視型
ただ、こうゆうのは全く関係なく、単に福永騎手が社台ノーザン系の優れた育成技術を持つ陣営の馬に乗る機会が多いから古馬になって活躍するだけのような気もします。竹之下騎手みたいに育てるのが専門!みたいな方もいますし(*´∀`)メタボさんの印象は如何でしょうか?

A:おっしゃる通りで馬を育てるのはノーザンです。。。

確かに福永騎手は「次を見据えた競馬」みたいな発言が多いですが、データ上で見ると「継続騎乗」よりも「他の騎手から乗り替わった」方が回収率は高くなっています。

2歳馬・3歳馬の成績に限ってみても同じ感じです。

ただ、G1での勝率は他の騎手に比べて低くなっています(2017年は重賞勝率も低い)。

そのため、福永騎手は大レースで勝負弱いと見られるのは仕方ありません。

「勝負弱い」原因というのは、おそらく思い切った騎乗が少ないからです。

ノーザンや社台の人気馬に乗れば安定した成績を残していますが、近年はその人気馬がなかなか回ってきません。

それと技量についても僅かの差があります。

例えば、デムーロ騎手はこの書籍の本編で「スローの上がり比べが強い」と解説しました。

他の騎手は馬の上下運動に付いて行けてない中、デムーロ騎手はスローの上がり比べでピッチ走法の馬でもリズムが取れています。

今年の夏に放送されたTV番組でデムーロ騎手と福永騎手のフォームの違いが紹介されていました。

デムーロ騎手は、追う動作をコンパクトにして、馬の首を腕で押すだけです。

最小限の動きにして、ピッチ走法の馬にも対応出来ています。

一方で福永騎手は体重移動をして、馬を支援するような乗り方です。

それも悪くないと思いますが、スローの上がり比べでピッチ走法の馬だと体がついていきません。

デムーロ騎手はその番組でアメリカ式のフォーム・ヨーロッパ式のフォームの違いを実演して解説していたように、国によって最適なフォームが違うことを理解しています。

少なくとも日本の芝のレースにおいてはデムーロ騎手のフォームが正解に一番近いです。

それなら、福永騎手はスローの上がり比べに持ち込まなければいいわけですが、そういった騎乗が出来ていません。

年々馬場が高速化しているのもデムーロ騎手が優位に立っている原因だと考えています。

リチャード様より
Q:メタボさんはスポーツ新聞や競馬新聞は購入されますか?
私は前日まではネット情報のみで予想しますが、当日はニッカンスポーツを購入しています。(予想印を見て、他のプレーヤーがどう動くかの参考にする程度です。)
もう何も購入されていないかもしれませんが、過去にこの新聞が好きだったとか有りましたら教えてほしいです。

 

A:新聞は勝負レースがある時だけ買います。

買うのは競馬専門紙です。

条件戦の調教やコメントはネットに落ちてない事が多いので、1日に10万も20万も賭けるくらい勝負レースがあるなら、専門誌を買ってチェックしておきます。

一方で、勝負レースは殆どなく、重賞の予想をブログで書くだけなら、JRAの馬柱、netkeibaの有料版(指数・調教)、スポーツナビのコメント、タイムフィルター指数を見る程度なので、新聞は買いません。

昔はコンビニへ行って東スポと競馬ブックを買っていましたが、行く度にお菓子を買い食いして太りますので、最近は自重しています。

それと専門誌とスポーツ新聞を買うと600円以上使うわけです。
専門誌を買った上で「勝負をしない」とか「3000円しか買わない」という結論は取りにくくなります。

普段コンビニに行く習慣があるのなら構わないのですが、コンビニまで行く手間も考えると、勝負するかどうかは「ネットの情報だけで判断出来るようになる」のが理想です。

スポーツ新聞についてはおっしゃる通り「予想印を見て、他のプレーヤーがどう動くかの参考にする」という観点で構わないと思います。

公称の発行部数は各社殆ど一緒ですが、実際ウインズに行った時に周りを見渡すと、東スポ・スポニチ・日刊の3強といった印象です(地域によって違うかもしれませんが)。

ちなみに僕が東スポを選んでいた理由は、「東スポは他誌と比べて馬柱の掲載数が多かった」という理由です。

昔はJRAのサイトがビックリするくらい時代遅れでして、馬柱はスポーツ新聞でチェックしないといけませんでした。

今はネットで調べる事が出来るので、スポーツ新聞の価値は予想家の印やコラムの方が重要なのではないでしょうか。

 

ともお様より
Q:ブログの予想を集計した結果、今年の本命馬の回収率が80%、対抗馬の回収率と本命=対抗の馬連回収率が100%と記事に書いていますが、具体的にどのような馬券の買い方をしているのか教えて下さい。

A:今年の予想記事は正直これでも「上振れた」と感じています。

前日予想なので、馬場が全く解らない雨絡みの予想を抜けば、無料で公開しては勿体無いレベルの予想を披露しているはずです。

上振れしているだけなので、もちろん有料にするつもりはないですけど。

「有料にした途端下振れがやってくる予感」だけは的中すると思います。

 

まずその記事のコメント欄に書いていますが、BOX馬券は殆ど買いません。

回収率期待値の高そうな馬をあげているので、
正しい予想ができていれば「◎=◯」の馬連は期待値が高いですし、「(6番手評価)=(7番手評価)」の馬連の期待値はありません。

実際の買い目ですが、レースにもよりますが、
・◎から流す
・◯からも流す
・ただし◎も◯も本命サイドだった場合は馬券を絞る
といった感じです。

大事なのは
「期待値の高い馬を見つけた数」
「期待値の低い馬を見つけた数」
です。

例えば
単複の回収期待値が100%の馬を1頭見つけたとします。

単複を買うともちろん元返しです。

ヒモ馬の選定をする事により初めて回収率が100を超えます。

もし仮に
単複回収期待値が100%の馬が2頭見つけたとします。

その2頭の馬連を買えば回収率は100%ではなく、150%とか200%になるでしょう(適性が間逆だと話は別ですが)。

といった感じで無理に単複回収率が100%を超える馬を見つけなくても競馬は勝てます。

練習段階なら単複専用PAT口座を作って85%以上を目指して下さい。

一方で無印にした馬の回収率も重要となります。

今年は◎◯の選定こそ良かったですが、結構ヒモ抜けしました。

記事の都合上、印の頭数を制限している事に起因しています。

2018年の予想記事では
・期待値が低いから消しの馬
・便宜上、印は回さなかった馬
を分ける予定です。

自分でも「自信の消し馬」の回収率をきちんと測定した事が無いので、どれだけの数字を残せるか解りません。

一度やってみようと思います。

 

以上が質問コーナーでした。

質問は専用の問い合わせ窓口よりいつでも受け付けております(ご意見・ご感想でも構いません)

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