第16回ジャパンカップダート(チャンピオンズカップ)の振り返り記事です。
レース動画
敗因振り返り
ペースは12.5より遅いラップがなり厳しい流れでした。
武豊騎手はゆっくり出して行き、理想な形でハナを切りましたが、クリノスターオーや外国馬が襲いかかります。
3コーナー過ぎからはホッコータルマエも参戦してオーバーペースに。
結局は後ろに居た3頭が2着~4着を占める差し展開でした。
ただ、コパノリッキーの鞍上が武豊騎手という以上、他の騎手の目標にされるのは十分承知の上で本命を打ちました。
厳しい流れでも大丈夫だろうと思っていたわけです。
4コーナーで後続を突き放したので「勝った」と思って見てましたが、残り300で急失速をします。
何かトラブルがあったのか、それともコパノリッキーの実力評価を間違っていたのか解りませんが、少なくとも武豊騎手は完璧な騎乗をしてくれたと思います。
自分の予想で大反省しないといけないのは「器用さが無いから大外ぶん回しの競馬じゃ届かない」と無印にしたノンコノユメが最内突破して2着だった点です。
馬群の形的に最内突破したくなる気持ちは解りますが、それでもラチ沿いには結構な数の馬がいたわけです。
馬群を捌くのに手間取る可能性は十分ありました。
結果的に最内に1頭もおらずオールクリアで抜けて来たわけですが、「1番人気で経験が無い戦法を取るなんて正気かよ」と思いました。
しかし、払い戻しを見ると前日1番人気から当日は3番人気まで落ちていたわけです。
そこの違いも少なからずあったように思います。
そもそもルメールに常識を当てはめるのは間違いかもしれませんが・・・。
最後にサンビスタを3連複の押さえ評価に留めた理由も書いておきます。
昨年のこのレースや今年のフェブラリーSでのレース内容を見る限り、ホッコータルマエに何かあると繰り上がりで馬券圏内に来れると判断したので買いました。
しかし、この馬はゲートが不安定です。
ちゃんと出ればハナに行くくらいダッシュ力があるものの、ゲート内でちゃかついて出負けする事もあります。
デムーロ騎手は
「スタートで良いポジションを取って上手く脚を溜めたい」
とコメントしてましたが、
本当にそんな騎乗出来るの?
と懐疑的でした。
テン乗りで、出遅れも多く、ダートだとあまり持ち味が活きないミルコを過信評価すると痛い目にあいそうだったので、強く推せませんでした。
実際はコメント通りの完璧な騎乗で1着だったわけです。
「おみそれしました」としか言いようがありません。
レース結果・払い戻し
馬券 | 番号 | 金額 | 人気 |
---|---|---|---|
単勝 | 4 | 6,640円 | 12番人気 |
複勝 | 4 | 1,180円 | 12番人気 |
1 | 200円 | 3番人気 | |
2 | 370円 | 5番人気 | |
ワイド | 1-4 | 3,290円 | 34番人気 |
2-4 | 6,620円 | 52番人気 | |
1-2 | 930円 | 9番人気 | |
枠連 | 1-2 | 4,180円 | 15番人気 |
馬連 | 1-4 | 11,040円 | 31番人気 |
馬単 | 4-1 | 36,260円 | 83番人気 |
3連複 | 1-2-4 | 27,320円 | 74番人気 |
3連単 | 4-1-2 | 318,430円 | 677番人気 |
結果・払い戻しにつきましては念の為JRAのHPもご確認下さい。
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