今回は馬券の払い戻しの中でも複雑な「複勝」・「ワイド」の配当計算について解説します。

まず基本ですが、馬券が当たると投票された全ての金額から20%~30%の運営費(控除率)を引かれたお金を的中票数で山分けする仕組みです。

単勝だと
売上✕0.8(控除率)/的中票数
が払い戻し金額となります。



ところが3通りの的中がある、複勝・ワイドの計算方法は少し特殊です。

複勝の計算方法

以前乗せていたのは間違いで、正しい計算をコメント欄より頂きましたm(_ _)m。

複勝総売上100万、1着的中馬券売上10万、2着的中馬券売上8万、3着的中馬券売上2万の場合、出走した馬であって勝馬以外のものに対する勝馬投票券の総券面金額は「100-10-8-2」で80万です。
これを3等分にして266,666ずつを的中3馬券に配分するイメージです。

1着馬に賭けていた馬券は「10万+266,666=366,666」に払い戻し率80%を乗じた293,333が払い戻し原資です。
これを10万円分の馬券へ均等配分するので、2.9倍の払い戻しです。
2着馬の場合は(8万+266,666)×0.8/8万で3.6倍です。
3着馬の場合は(2万+266,666)×0.8/2万で11.6倍です。

払い戻しは1着馬290円、2着馬360円、3着馬1160円です。

参考:http://www.jra.go.jp/keiba/reimbursement_rate/index.html



ワイドの計算方法や同着について

ワイドの場合は払い戻し率が77.5%となります。

それ以外は複勝の計算方法と一緒です。

また、同着が生じて
「単勝や3連単で複数の払い戻しが生じた」
場合も同じ計算方法となります。

JRAプラス10

圧倒的1番人気が馬券に絡んだ場合、的中馬券に振り分けられる払い戻し原資が極端に少なくなります。

計算により「100円元返し」という数字が出る事も珍しくありません。

しかし、それを110円として払い戻してくれるのが「JRAプラス10」です。

毎年複勝だと500件近くの馬券が「JRAプラス10」によって救済されています。

ワイドも年に1回くらいは救済されています。

ただし、計算上100円を切った場合は「JRAプラス10」は発動せず、100円元返しです。

以上が複勝・ワイドなどの難しい馬券の払い戻し計算でした。

競馬用語解説一覧

当ブログの管理人がメインレースを予想&回顧
競馬予想記事

レース結果や敗因振り返り記事

種牡馬血統記事一覧

パチスロ記事

-----sponsored link-----