牧場についての解説です。

一般的に競走馬はレースに使い続けると疲労がたまります。

そうなるとレースで能力を発揮する事が出来ません。

そこで、牧場に返して休ませるのが「放牧」です。

放牧する理由

休ませるだけなら厩舎でも出来ます。

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牧場への輸送は馬への負担となるため、輸送せずに休ませる方が合理的です。

かつては自厩舎で休ませる馬も多く居ました。

しかし、厩舎に置いておくと費用がかかります。

厩務員も高給取りなので、月に50万も60万もかかるわけです。

それと厩舎側には滞在出来る枠が決っているので、「レースを使える馬に居てもらって賞金を稼いで欲しい」という思惑があります。

 

現在のルールだと管理スペース(貸付馬房数)の2.5倍の頭数を受け持つ事が可能です。

例えば厩舎に20頭管理スペースがあるのなら、厩舎に20頭、牧場に30頭、合計50頭の馬をやりくりします。

ゆえに放牧というのは、プロ野球で言うところのファーム(2軍調整)という意味合いが大きいです。

レースに使える馬を厩舎に置いておいて、使えなくなった馬は登録を外してファーム行きとなります。

 

という事で、放牧とは全てリフレッシュ目的でされるわけではありません。

当面使うレースが無いので、「一旦1軍登録を外す」という馬も居ます。

中には放牧先の水が合わず、ガレて能力ダウンする馬も居るわけです。

放牧=休み明けと考えるのは少し違うような気がします。

馬の温泉

福島県いわき市のJRA施設と函館競馬場には温泉施設があります。

温泉入浴の様子はこんな感じです。

気持ちよさそうに見えませんが、効果があるのでしょうか(^o^)。

温泉に入る目的は『主に屈腱(けん)炎や骨折をはじめとする故障を抱えた馬たちのリハビリテーションプログラムの一環』となっています。

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外厩状態

近年は放牧先に調教施設を作る牧場も出てきました。

美浦や栗東以外の非公式なトレセンとして「外厩」とも言われます。

ノーザンファームしがらき坂路
しがらき坂路

ここで馬を仕上げてからレースに使うというパターンも近年は多いです。

また、デビュー前の調教施設も立派なモノがあります。
ノーザンファーム 全天候型坂路

近年のG1は「ノーザンファームの運動会」と揶揄される程、これらの牧場出身馬の活躍が目立つ状況です。

牧場施設の差が大きく出ていると考えられます。

そのため、ノーザンファーム出身の馬が馬券的に人気となる事も多いです。

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