レースのスタートについて解説します。

目次

競馬のスタートは電動式ゲートが使われます。

競馬スタート

全馬がゲートに収まったらスタートです。
競馬スタート2

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枠順抽選

ゲートに入る並びは抽選によって決定されます。

抽選は金曜日に行われるのが一般的です(注目度が高いレースだと木曜日に抽選)。

方法は「機械でのランダム抽選」と言われていますが、非公開のブラックボックス状態なのでよく解りません。

特定の馬や馬主に有利に偏る事も多いので、「JRAの陰謀説」という噂も。

あと、注目度が高いレースは
有名人を招いて公開抽選をする事もあります。

マー君競馬

2014年の有馬記念では
枠順を抽選せず
「指名順を抽選」して
上位の陣営から好きな枠順を選ぶ「ドラフト方式」も行われました。

ゲートを入れる順番

馬がゲート前で暴れることがあります。

横並びで同時にゲートに入れると危険です。

そのため入れる順番が決まっています。

基本的には
1,奇数枠の馬
2,偶数枠の馬
3,大外枠の馬
という順番です。

ゲートの中で待つのが苦手な馬も多いので、基本的には後から入れたほうが有利だと言われています。

前述の枠順指名ドラフトも偶数の枠番が人気でした。

ただ、上記の順番はあくまでガイドラインです。

ゲートの入りが悪い馬は枠順関係なく、最初に入れられる事もあります。

これはスタート発走責任者に決める権利があるのですが、一般には公開されていません。

開催当日の朝にスタート係を集めて、各馬の特徴や癖を確認する会議があります。

そこで枠入りの順番も正式決定されるわけ。

つまりこの人は
競馬スターター
旗を振るだけの簡単なお仕事ではなく、出走する馬の癖や状態の研究をして係員に指示しています。

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外枠発走

とは言っても突然暴れる馬も出てきます。

ゲートの中で暴れて破壊する馬も、中には居るのです。

そういった場合は大外枠から更に離れた外のゲートから発走させます。

これが外枠発走です。

暴れる馬はスタート後も真っ直ぐ走らない可能性が高いので、他馬と少し距離を取った位置からスタートさせる事で安全を確保します。

カンパイ(スタートやり直し)

競馬はゲートが開いた時点でBETが成立します。

ゲートが開く前に起こったトラブルで出走取消になると馬券を勝ったお金は戻ってきますが、ゲートが開いた後でトラブルがあっても戻ってきません。

ゆえにゲートが開く瞬間というのは競馬において大切な瞬間です。

状況によってはスタートのやり直しがあります。

競馬用語で言うところの「カンパイ」です。

例えば下のケースだと8番の枠が開くのが遅かったのでやり直しになりました。

スタート時にゲートの前方で旗を降っている人が居ますが、

競馬ゲート前で旗を持っている人

この人がカンパイ時にスタートのやり直しを騎手に伝えます。

地方競馬だと今でもたまにカンパイが起きますが、中央競馬では殆ど起きません。

というのもゲートが少々遅く開こうがレースを成立させてしまうからです。

1998年ジャパンカップ

左から3番目の馬のゲートの開きが明らかに遅かったですが、カンパイにはなりませんでした。

被害を受けたサイレントハンターは逃げ馬なので、この時点で終了です。

ゲートに噛み付いていたから開かなかったそうですが、他の事例と整合性を持たせるならレースを止めて外枠発走させるべきでした。

JRAは何を考えているのでしょうか。

何でこんなに怒っているかと申しますと、お察しの通り、サイレントハンターに大金をぶっ込んでいたからです(#^ω^)。

ゲートを開けるタイミング

サイレントハンターのような超人気薄の馬が不利を受けても「文句を言う奴は居ないだろ」という思考でスルーされたのかもしれません。

結局、判断するのは人です。

ゲートを開くタイミングも人の手で行われますが、人気馬が暴れているとゲートを開けるのを待つ傾向があります。

そのまま開けてしまうと出遅れるので、ファンに対する印象がよくないからです。

一方、人気薄の馬が少々暴れていても気にせずゲートを開けます。

あと騎手によっても違うようです。

武豊騎手と若手ジョッキーとでは扱いが異なります。

ゆえに武豊騎手の馬は控える事があっても出遅れる事は少ないです。

騎手の政治力というのも予想のファクターだと自分は考えています。

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