今回は競馬予想におけるパドックについて解説します。

パドックというのはレースの約30分前に行う「客への顔見せ」です。

パドック

パドックで馬が歩く様子を見て状態をチェックします。

パドックの見方

まず重要なのは落ち着いているかどうかの確認です。

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暴れている馬はレース前に体力を消耗していますし、騎手の言うことを聞かない可能性もあります。

そういう馬はマイナスとして考えましょう。

一方で元気が無い馬も心配です。

「元気があるかどうか」を見る一つの基準はパドックを周回している位置です。

元気が無い馬は
前の馬の歩くスピードに付いていけません。

となると馬を引いている人は
周回コースの内側を歩かせます。

逆に前の馬を追い抜くくらい元気があると
外側を歩かせるわけです。

つまり、パドックの内側を周回している馬より、外側を周回している馬の方が元気があるという事になります。

暴れず普通に歩いていて、外側を周回している馬が理想です。

あとパドックに来る前に大暴れしたケースもあります。

そういう馬はゲッソリしている事が多いです。

暴れた結果、大量の汗をかいている事もあります。

動画で確認出来れば一番解りやすいですが、youtubeの画質だと伝わる動画が見つかりませんでした。

地デジやグリーンチャンネルHDなら解りますので、「汗が滴り落ちている馬は良くない」という事だけ覚えておきましょう。

中継ではパドック映像と同時に馬の体重も紹介されます。

基本的には好走している時と同じ体重なら問題ありません。

詳しい解説は下記の記事をご覧下さい。

馬体重と斤量増減の影響

では実際にパドックの動画を見てみましょう。

2016春の天皇賞

どの馬がいいように見えますか?

全くの初心者なら
このレースの結果を知らない
と思いますが、勝ったのは1番の馬です。

よく見えましたでしょうか。

自分は平凡に見えます。

2着に入った3番のパドックは良かったと思いますが、3着に入った8番の馬は落ち着きがありません。

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特に悪く見えたのは9番の馬です。

落ち着きがありませんし、マイナス12KGで細く見えます。

1番人気の17番ゴールドアクターも落ち着きがなく、イマイチです。

結果的に9番、17番の馬は来ませんでした。

 

逆によく見えた馬は5番と15番の馬です。

ただ、よく見えたからと言って上位に来るわけではありません。

個人的な意見ですが、パドックの良し悪しで買い目を決めることはヤメておいた方がいいと思います。

それ以外のファクターの方が重要だからです。

例えばこのレースは事前予想だと8番と17番の馬を推していましたが、パドックはよく見えませんでした。

そこで下した決断は
事前予想通り8番と17番の馬を買うものの、金額を減らしました

それくらいの調整でいいと思います。

 

それと補足ですが、パドックで馬の適性を見る人も居ます。

・馬の胴が短いと短距離向き
・馬の胴が長いと短距離向き
・小走りをする馬はピッチ走法で荒れ馬場に強い
・雄大に歩く馬はストライド走法で時計が速い馬場に強い
とか色々あります。

「そういう見方をする人も居る」という事だけを知っておいて下さい。

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本馬場入場

パドックが終わると馬はレースをする場所に向かいます。

これを本馬場入場と言いますが、入場してもすぐにレースが始まるわけではありません。

入場してから10分くらいウォーミングアップをします。

これを返し馬と言います。

返し馬のポイントはまず、
パドック同様に落ち着いているかどうかが重要です。

いくらウォーミングアップとは言え、
騎手の指示を無視して暴走するような馬はよろしくありません。

それとG1レースだと
客席から大歓声が上がります。

パドックでは落ち着いていた馬が、
急に落ち着かなくなる事も多いです。

特にスタート地点がスタンド前にあると影響が大きくなります。

あとチェックすべきは
走った時の歩様です。

調子が悪い馬はゴツゴツした走りとなります。

調子がいい馬は走りがスムーズです。

というのが返し馬の一般的な見方となります。

それでは実際に返し馬を見てみましょう。

2016桜花賞(1着13番、2着12番、3着10番)

皆様、上位に来る馬とそうじゃない馬との違いが分かりましたでしょうか。

僕には解らないです

それと本馬場入場(返し馬)を見る事のデメリットもあります。

それは返し馬まで見て馬券を買おうとすると締め切りまでの時間的な余裕が無くなる事です。

慌ててマークシートを記入したり
ネット入力をしたりして
間違えたら元も子もありません。

パドックは見てもいいと思いますが、
返し馬は見ずに馬券を買いましょう。

次回:第13講「重馬場になった時の予想について」

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