近年色々噂が立ってましたが、今年から大阪杯とホープフルステークスがG1に昇格するそうです。

今更ながらこの件について語りたいと思います。

大阪杯のG1昇格について

G1というのは基本的にNO.1を決定するものとして行われるべきです。



大阪杯って何のNO.1を決めるのでしょうか。

同じようなレースは2ヶ月後に宝塚記念があるわけです。

こういった部分がJRAとファンとのズレだと思います。

G1に昇格させるのに出走馬のレーティングは足りているかもしれませんが、大阪杯なんて叩き台のレースです。

出走馬のレーティングでレースの格を決めるなら、叩き台のレースは香港みたいにバリアトライアル形式で行い、馬券を売るべきではありません。

ホープフルステークス

こちらも皐月賞と舞台が被るのがいただけないと思います。

そもそも2歳G1というのが必要無いです。

競馬の本来の主旨(種の選定)を考えれば「早く育つ」事が正義なわけですが、2017年にもなってそういうのはクラシックだけで十分だと思います。

それとホープフルSが有馬記念の後日となるのが納得行きません。

有馬記念を当てたら気持ちよく終わりたいじゃないですか

僕は有馬を気持ちよく当てたことないですけど(´・ω・`)。

それでも、以前は
有馬記念を外したら中京最終に尾張特別があって、それでも外したら中山でハッピーエンドカップがあって、それでも駄目なら阪神でファイナルステークスがあったわけです。

それが一番スッキリした終わり方だと思います(真綿で首を絞められる感覚でしたが)。

いつの間にこんなクソみたいな番組となったのでしょう。



G1は増やしてもいいけど問題は内容

別に「8大競走に戻せ」とか「初期のG1数に戻せ」とは言いません。

寧ろG1は増やしても別に構わないと思っています。

しかし、コンセプトが無いG1なんて盛り上がらないはずです。

増やすべき時期は春や秋ではなく、夏や冬だと思います。

夏や冬にG1が行われない理由は集客上の理由なのですが、これからはネット投票が主流なので競馬場やウインズの集客は関係ありません。

例えばダート路線や短距離路線を夏・冬メインにしても問題ないはずです。

そうすればいくつか新設のG1が出来ます。

特に冬は近年芝の状態が良くなっているわけですから、シーズンオフのヨーロッパの馬を呼べるようなレースを創設するのもアリです。

他にも8歳以上の限定のダートG1を作って地方の強豪も参戦して貰えば盛り上がると思います。

あとダート1周・芝1周の変則ステイヤーズステークスをすれば馬券的に面白いはずです。

まだまだ現実的に出来そうなアイディアは沢山あるはずですが、JRAはもう少し柔軟に考えてくれる事を願います。

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