競馬用語で「よく解らない単語」として扱われる手前(てまえ)について解説します。

手前とは、
「馬が走る時にどちらの足を前に出しているか?」
という意味です。

サラブレットは4本足がありますが、4本違う動きをしています。

更に左前脚と右前足とでは出し方が異なるのです。

右足が左足より前に出る走り方を「右手前」と言います。

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一方で左足が右足より前に出る走り方を「左手前」と言います。

右回りにコーナーを回る場合、右足を前に出す「右手前」で走ると回りやすいです。

左コーナーならその逆です。

ただ、最後の直線は左手前・右手前両方を使うことがあります。

ずっと片方の手前で走っていると、片方の足だけ疲れるからです。

若駒だと手前を変えずに走って、そのまま失速して負ける事もあります。

騎手が重心を変えて、馬に手前を変えることを促す事もあるそうです。

片方の手前が得意な馬

「この馬は右手前が得意だから右回りが得意」、「この馬は左手前が得意だから左回りが得意」と言われる事もあります。

ただ、実際の所はよく解りません。

ゲート後出た時に使った手前が得意という説もありますが、実践上あまり参考にならないと思います。

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左回りと右回りで成績が違う馬としては記憶に残っているのはグラスワンダーです。

1999年宝塚記念(5枠5番)

グラスワンダーだけ左足を上げる角度と右足を上げる角度が全く異なります。

左前足の方が高く前に伸びる馬だったので、右回りでは圧倒的な強さを誇りました。

一方、左回りだとぎこちないです。
1999年安田記念(5枠7番)

ちなみにグラスワンダーの子どもであるスクリーンヒーローや孫のゴールドアクターにはこの症状が見られません。

遺伝性は関係なく、あくまで個体差だと思います。

色々とデータを取ってみても左回りに強い血統・右回りに強い血統というのは見当たりません。

以上が手前についての解説でした。

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