折り合いとは「馬が騎手の指示に従っているかどうか」を意味します。

折り合いが悪いと力を出し切れません。

よくあるのが、騎手は「ゆっくり走れ」と指示しているのに馬が全力で走ろうとするパターンとなります。

正常時
競馬折り合いを欠いてない

折り合いを欠いている状態
折り合いを欠く

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騎手の腕の角度を見ると手綱を引いているかどうかが解ります。

手綱を一生懸命引いているのが
「折り合いを欠いている」状態です。

ブレーキとアクセルを両方踏んでいるみたいなものですから、ムダに燃料を消費する事になります。

そういう馬が勝つことは殆どありません。

折り合いを決定する要因

折り合いは馬の精神状態にも左右されます。

パドックなどでレース前から大暴れしている馬は折り合いを欠く可能性が高いです。

大雨やダートの砂を被るなど馬が嫌がる要因もあります。

また、位置取りによって変わる事も珍しくありません。

馬の集団の中に入ると落ち着く馬がいます。

一番後ろを走ると落ち着く馬もいますし、先頭を走ると落ち着く馬もいて多種多様です。

そういった特徴を理解しておくと高い次元で予想が出来ます。

具体的には

「この馬は集団の中で走ると落ち着くが、今回は枠が外なので折り合いを欠く可能性が高い」

「この馬は先頭に立つと落ち着くが、他に速いペースを刻む馬が居るので今回は折り合えない」

といった感じです。

あと余談ですが、横山典弘騎手は「馬に自分の歌を聴かせることによって落ち着かせている」そうですが、馬の耳に念仏という言葉もありますので効果があるかどうか解りません。

更に余談ですが、「女性騎手なら男馬はおとなしくなる」とか「イケメン騎手なら女馬はおとなしくなる」という説を検証した事がありますが、特に差は見られませんでした。

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ハミの効果

騎手が競走馬をコントロールするのがハミです。

競走馬の口元に金具を付けて手綱と連携し、それを引っ張る事により騎手の意志を伝えます。

ハミ装着の様子

後ろに引っ張ればブレーキを意味しますし、左右に引っ張ればハンドル代わりとなります。

ただ、アクセルについてはハミで伝えることが不可能です。

アクセルを踏むなら「馬の首を押す」とか「ムチを叩く」という動作が必要となります。

ハミは車で言うところのハンドルやブレーキにあたるわけですが、馬は生き物なので簡単にはいきません。

そのため、ハミの形も重要で年々進化しています。

ハミの種類はリングハミ、Dハミ、エッグハミ、ドライビングビットなどが知られていますが。それ以外にも数多くの種類があるそうです。

参考:ハミの種類一覧

ハミの違いをまとめると

・口との接触部分

・左右に滑る可能性

・舌を出したり噛む習性

などが異なります。

馬によって最適なハミが見つかるとパフォーマンスを上げることが可能です。

またハミについては操作される馬側の問題ではなく、騎手によっても好みがあると言われています。

基本的には馬に併せてハミを付けるので、そのハミを苦手とする騎手だと上手く行きません。

そういうのが「騎手と馬との相性」と言われる要因です。

次回:第15講「スピード指数の考え方」

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