競走馬の血統を構成する配合について解説します。

目次

インブリード

インブリードの定義は「父方・母方の5代前までに同じ馬が居る」という配合となります。

近親交配で、人間の世界だとありえない話ですが、家畜の世界では「優秀なオスを選別して付ける」ため珍しくありません。

例えば「ターントゥの4✕5」という表現なら
お父さん側の4代前とお母さん側の5代前にターントゥを配合した馬となります。

-----sponsored link-----

ちなみに「クロス」という表現もインブリードと同義です。

奇跡の血量

2✕3くらいになると「近親配合過ぎて体質が弱くなる」というのが一般的な説です。

ベストなインブリードは3✕4と言われ奇跡の血量と言われます。

近年のG1馬だと
オルフェーヴル(ノーザンテーストの4✕3)
ブエナビスタ(ニジンスキーの4✕3)
ヴィクトワールピサ(ヘイローの3✕4)
ストレイトガール(同じくヘイローの3✕4)
ヴィルシーナ(同じくヘイローの3✕4)
シンハライト(同じくヘイローの3✕4)
といった馬が挙げられます。

サンデーサイレンスのお父さんであるヘイローのクロスが多くなるのは自然です。

アウトブリード

こちらはインブリードとは逆で5代前にクロスが発生しない配合となります。

近年は4代~5代前にノーザンダンサーのクロスを持つ馬が多く、アウトブリードの馬も意外に少ないです。

ただ、そんな中でもディープインパクト、ジャスタウェイ、コパノリッキーと言った強い馬は存在します。

アウトブリードの馬は体質が強いという説もありますが、真偽は解りません。

そもそも、「5代前を区切りにするのが適当かどうか」という議論も必要です。

実際に8代前まで見る競馬予想家も存在します。

逆に自分は「3代前・4代前ならまだしも、5代前になると影響は少ない」と考えています。

-----sponsored link-----

ニックス

ニックスとは「相性が良い配合」という意味です。

厳密な定義はなく、主観的に語られます。

近年語られるニックスで最も有名なのは

ステイゴールド✕メジロマックイーンの通称「ステマ配合」です。

3冠馬オルフェーヴルやG1を6勝したゴールドシップが挙げられます。

ステイゴールドは日本でG1を勝利出来ませんでした。

メジロマックイーンは紛れも無い名馬ですが、種牡馬としては全く成功しませんでした。

この配合でG1を勝ちまくる馬が産まれる事は本来考えにくいです。

そのためニックス配合と言っても差し支えないと思います。

一方で相性が悪い「逆ニックス」現象もあるはずです。

例えば大種牡馬サンデーサイレンスはノーザンテーストとの相性が最悪でした。

晩年にダイワメジャーが出てきたので、そういう声を封じましたが、種付け頭数を考えればやはり逆ニックス配合だったと思います。

といった感じで、今回は血統配合について解説しました。

競馬用語解説一覧

当ブログの管理人がメインレースを予想&回顧
競馬予想記事

レース結果や敗因振り返り記事

種牡馬血統記事一覧

パチスロ記事

-----sponsored link-----